来年には30周年を迎えます。
私が3歳の頃にOPENしたんですよね。
うんうん。記憶にあります。
そして、その頃はまだお店も小さくて、今よりどちらかといえばスナックっぽい感じでした。
その頃はカラオケ全盛時代で、お店にもカラオケの機械がおいてあったのです。
20年頃には長男がマスターとしてお店をキリモリし、その後私が3代目マスターとして就任したわけですが、そもそも私は今のお店の雰囲気があまり好きではなく、就任してからどんどん変えていきました。
最初の頃は初代マスターである親父が、とても嫌がって嫌がって大変でしたが、幾度と無くバトルしながら、今のようなスタイルに変えていった訳でして、本当に苦労した覚えがあります。
私の経営スタイルは、単純で
・とにかく真面目でありたい。
・お客様に驚きと感動を与えたい。
・全国レベルで通用するお店でありたい。
10年前にはカクテルを提供しているお店も少なかったし、手作りのケーキが食べられるお店も少なかった。佐渡は何処に行っても業者さんから取り寄せたコーヒーしかなかったし、そもそも洋食屋自体少ないのです。
でも、佐渡でもこんなものが食べられるんだ!・飲めるんだ!と喜んでいただく為、色々なことを試みました。
・手作りのケーキ
・自家焙煎のコーヒー
・地消地産メニュー(佐渡牛のステーキ)
・フレッシュジュースを使ったカクテル
・丸氷のロックアイス
・佐渡には無かったライムの取り寄せ
・佐渡で販売店がなかった葉巻の取り扱い
・フルコースのディナーの提供
・酒屋さんに取り扱いのないお酒の仕入れ
・アートカフェオレ
・フレアバーテンディング
いずれも佐渡には無かったor少ないメニューばかりです。
以前ライムの話題にも触れましたが、佐渡にはライムというものがスーパーや八百屋に置いてなかったのです。私が八百屋の店主に全部買うから箱で仕入れてくれ!とお願いしてようやく佐渡に入荷させたのが始まりです。
酒屋さんもそうです。私がこのワインとこのワインをどうしても置いてくれ!とお願いして、ようやく仕入れてもらったのが、とっても好評でそのお店の売れ筋ワインとなったこともしばしば。
カクテルも既製品のカクテルコンクや人口着色料の入ったオレンジジュースやレモンジュース、ライムジュースを使用したカクテルを一切やめて、フレッシュジュースを使うことで、カクテルの本当の美味しさをわかっていただいたと思います。(たぶん。)
コーヒーの豆は業者さんのコーヒーだと、お店の特色が出せず、何処に行っても同じような味のコーヒーしか出てきません。(KコーヒーとかHコーヒーばかり)自家焙煎を本格的にマシンを購入し焙煎するのは佐渡では初でした。(鉄鍋で焙煎している人はいましたが。)
アートカフェオレやフレアバーテンディングなどは新潟県内でも珍しいです。
思い出しながらここまで書いたけど・・・いろいろやってきたなぁ。
でも、まだまだ足りない。
だって、登らなくちゃいけない階段がまだまだ沢山あるんだもん。
ということで一旦終わり。
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