落葉樹林帯に生育する種。花弁は緑色。唇弁は両側の裂片が小さく、中央の裂片はほぼ円形で大きく、縁はちぢれ、中央に3本のとさか状隆起があり、赤い。
環境省レッドデータブック絶滅危惧IB類(EN)近い将来に絶滅する危険性が高い種。
![サルメンエビネ](https://stat.ameba.jp/user_images/67/9b/10022552454_s.jpg?caw=800)
![サルメンエビネ](https://stat.ameba.jp/user_images/b7/44/10022552463_s.jpg?caw=800)
最近、貴重な花を見て思うことがあります。
貴重かどうか、自然界においては関係ありません。
人間が勝手に採取し数が減り、貴重だからといって高額で取引され、さらに採り尽そうとしているが故に絶滅の危険性があるのです。
ここの花は生育環境が変わらない限り、また来年もここで咲くかもしれません。
そして、数が増えるかも知れません。
今回の撮影した花も、あと数日経っていれば枯れていたかもしれません。
また、数日早ければ咲いていなかったかもしれません。
見過ごして、通り過ぎていたかもしれません。
花と出会うのは一期一会。
出会えたことに感謝!
そして、この佐渡の豊かな自然に感謝!
ずぅ~っと守って行きたい。
次はどんな花に出会うかなぁ。
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