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今回は“資金繰り”の話。とはいっても、資金繰らない(?)ための“資金繰り”の話である。
同業者で、友人でもある柳澤賢仁氏の新書である『資金繰らない経営』(クロスメディア・パブリッシング)を紹介したい。
“資金繰らない”経営とは、実に、ユニークな表現であり、発想である。言葉をかえていうと、「転ばぬ先の杖」、つまり未来会計思考で“資金繰り”計画を練ること。“資金繰り”病にならない企業体質をつくるための心得を見事に説いてある。しかも、分かりやすい。もちろん、現状の“資金繰り”改善にも十分に対応できる。
時代を読むマクロの視点とその変化に対応するミクロ(企業)への動機づけがうまくかみ合っており、いい感じで出来上がっている。
今、日本経済はパラダイムシフトが起きている。「“資金繰らない”経営とは、不確実性の時代に対応する戦略であり、その戦術は次の3つ方法を徹底することだ」という。①内部留保を高める、②収益構造を変える、③財務部門を任せる。そして、当然であるが、「黒字を出すこと」は絶対的条件である。
“資金繰り”の改善は、売上増から入ると失敗する。「まず現金、次に利益、最後に売上」の順番。つまり、「まず、売上・利益を変えずに現金を増やせないか、次に売上を変えずに利益を増やせないか、最後の売上を増やせないか」と考えていく手順が大事だという。
“資金繰り”にはコツがある。それは、「会計」の構造を経営に生かすことである。「会計」には「資産」「負債」「資本」「費用」「収益」の5部門がある。この5部門のすべてにおいて、“資金繰らない”経営について次の手順で検討する。
第一に、「費用」の検討。デフレに強い収益構造(損益分岐点)をいかにつくるか。
第二に、「資産」の検討。資金の運用を見直し、ROA(総資産利益率)をチェック。
第三に、「負債」の検討。借入金に依存しない資金調達をいかにするか。
第四に、「資本」の検討。将来性・可能性のある事業計画をつくれるか。
第五に、「収益」の検討。内外を問わず、いかに成長領域をつくるか。
概ね、以上のような内容である。“資金繰らない”経営という表現はユニークだが、時代環境に合った“資金繰り”の原則論をしっかりと展開されており、また切り口もいい。たいへん読み応えのある内容になっている。
この2年間における、氏自身の利益塾や“資金繰り”改善を中心にしたコンサル活動の集大成の書。内容の詳細については、ぜひ一読してほしい。
(H23.8.15)
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