先週末(11415日)、「IG後継者育成塾」(第2期③)を開催。もちろん、今年初めての会合である。いつまでも正月気分で浮かれている人は少ないと思うが、塾生のみなさん気合をいれて集まってくれた。


 「IG後継者育成塾」で習得すべき最大のテーマは、明確である。それは自己革新力であり、そして上に立つ者として周囲を巻き込むリーダーシップ力を身につけることだ。そのためには、次の“三つの課題”にチャレンジする必要がある。

思考力を深めること

数字力を磨くこと

モチベーション力を高めること


「なぜ、この三つなのか?」について、少し考えてみたい。


 まず、思考力。大局的な構想を描ける思考力である。大局的視点を持てないと、方向性を見定めることはできない。当然ながら、ヴィジョンも戦略も立てられないことになる。すぐ軸ブレするようでは困るのである。そのためには、全体と部分の関係性をつねに見極めることができる思考力を養う必要がある。二項対立でなく、二項共存の考え方ができるかどうか(無明が愚痴のもと)。


 つぎに、数字力。自社の決算書を読み解く力もそうであるが、究極のところ現状を正しく把握する力を養うことだ。数字は誤魔化せない。現実を直視し、問題から逃げないという決意だ(現実が示唆している真実とは何か)。


 そして、モチベーション力。ヤル気の持続、つまり、やり続ける力を養うことだ。いつもやることを明確にしておくことが意欲の源泉だと考える。つまり、あるべき姿と現状との差(=問題)こそ、つねにやるべき課題である。それから、モチベーション力を高めるには外部からの刺激も必要だ。すばらしい多くの仲間と出逢う機会を積極的につくることだ。そのためには、自らも刺激の中心であることが望ましい。


 「IG後継者育成塾」の特徴は、グループ討議を中心にカリキュラム化されていることだ。毎回、導入講義はあるが、質問形式の教材をもとに塾生自身に考えてもらい、意見交換をしあう場をつくる。人材を育てるというよりも、人材が育つ場をみんなでつくっていこうという趣旨である。


 今回は、「決算書の見方」(緒方芳伸氏)をテーマに数字力を磨くこと、そして特別講演で「人生脚本~潜在意識をつかって、夢をかなえる」(小泉容子氏)を体験し、将来の自分と出逢ってもらった。

 “三つの課題”は、すべての経営者、主体的な人材にとっても重要なテーマある。

(H23.1.17)