去る79日(金)に長崎で開催した「IG経営塾」主催の定期セミナーは500席入る会場がほぼ満席状態であった。もちろん、当塾主催のセミナーでは過去最高の集客であった。


 講師は、クロフネカンパニー代表・中村文昭さん。2000年から始めたという講演活動は年間300回以上というから、凄い。もちろん、追っかけ族がいて、その日も早くから会場へきて最前列を陣取っていた。(集客に貢献してくれて、感謝!)


 この日のテーマは『出会いを生かせば、ブワッと道は開ける!』。「面白くて、感動的!」と噂に聞いていたが、その通り。ジワッとした語り口から、だんだん熱が入ってくる。小気味よいテンポで、物事の本質をついた短い言葉が口をついて出てくる。体験談を交えての話だから、共感的に心にしみる。(継続は力、10年間やっていると言語概念化ができてくるのだろう。言葉が自然と出てくるという)。


 師匠から中村さんがもらった魔法の言葉、「頼まれごとは試されごと。だから、その人の予測を上回ることをやれ」、もう一つセットで「できない理由をいうな」。これだけでも、夢はかなうという。


 「返事は、0.2秒。はいとイエスしかない」。素直さと滅私奉公の心が大事。人の話を自分の損得や都合で聞くから、返事ができなくなる。


 「人の心をわしづかみする力、人間力が必要」「あんただから、買うのや。頼むのや」といってもらえる。「何年たっても色があせないのが人間力」だという。確かに、気取ることもなく、自然体でいる中村さんには、その魅力がある。その他にも、それぞれの人にたくさんの気づきがあったと思う。いずれ聞かせて頂きたい。


 楽屋裏での話であるが、氏の活動の一つに「耕せにっぽん!!」というのがある。以前から農業の事業化に関心があったので、その動機をきいてみた。問題と問題を掛け合わせて一気に解決してしまうことを考えるのが大好きだという。


 全国各地の講演先で出会うひきこもりやニートと呼ばれる若者達・・・農家できいた高齢化や過疎化が進む現状・・・。「食の安全や自給率の問題を、彼ら若者たちに解決させたら・・・」と思いついたという。


 この発想力の凄さに、びっくりすると同時に飛びついた。今、北海道から始まった活動が各地へ飛び火しているようだ。まだ動いていない「農業の事業化構想といつかネットワーク化できれば・・・・・」と、つい言ってしまった。もちろん、返事は0.2秒だった。


 “耕援隊”とは「耕せにっぽん」を応援する会で、年会費制で募集中。尊敬する龍馬にちなんでつけたという。採りたての野菜を送ってくれるそうだ。是非、ご参加を!

(H22.7.12)