地域社会への貢献を経済的に持続可能な方法で実現できる方法を一緒に学ぼうというコンセンプトで、社会企業家を目指す人を対象とする香川大学ビジネススクールの授業を一般に公開されています。(全8回 18:20~21:30 そのあと、交流会)


 キーワードは ”コラボ(Coraboration=協働)。


 授業には、全国から著名な社会企業家や研究者を招いて、講義とディスカッション、ビジネスプラン作成を通じて実践的なスキルと幅広い視野の習得を目指しています。


 第4回のテーマは「社会企業家の経営戦略と会計」、特別講師は、脇坂誠也氏(税理士、NPO法人NPO事業サポートセンター監事)です。


 脇坂氏の夢は、NPOの会計担当者がお互いに支援し合えるような、全国的なネットワークを作ることと、再び途上国に行って会計の知識普及でその国の役に立つこと。


 ブログ会計道(http://blog.canpan.info/waki/ は、CANPANブログ大賞NPOサポーター賞を受賞し、年間15万アクセスを突破しました。


 また、認定NPO法人制度を普及させ、世の中のお金の動きを大きく変えることに役立てればとの願いで、「早わかり認定NPO法人制度」という冊子を作成されています。


 講義の内容は、前半で、社会企業家の法人選択を考える場合の選択肢となる、NPO法人、認定NPO法人、一般社団法人、公益社団法人の内容、違いについて説明がありました。それぞれ、難しい制度でありますが、その違いを明確にしながら、わかりやすく解説していただきました。


 後半は、「経営戦略と法人の選択」です。


 社会企業家が起業する場合の注意点として、まず、公共的な領域の事業には二つのタイプがあることを理解しておく必要があります。


 この二つのタイプを、田中弥生さんは、「NPO新時代」(明石書店)で、「公益ビジネス」と「公の担い手」と呼んでいます。


①公益ビジネス:ビジネスの手法。迅速な意思決定。対価中心


②公の担い手:市民の参加を重視。制度や政策の提言にも関心。寄付・ボランティアなどを重視


⇒どちらを志向するのか?


そして、法人形態の選択を考える場合に、主に3つの角度から考える必要があると考えます。


①意思決定に関わる人を少なくし、迅速に事業を行うことを重視するか、OR、市民参加を重視して、いろいろな人が意思決定に関わることを望むのか、ということ


②財源はどう確保するのか?ということ


③課税の問題


 株式会社、NPO法人、一般社団法人、公益社団法人の選択について、私自身、課税の問題を中心に法人選択を考えるという固定観念がありましたが、上記の二つのタイプのあることを理解し、3つの角度から考える必要があるという説明で、かなり頭の中がクリアになりました。


 セミナー後の交流会では、「さかいでしおの里委員会」のメンバーであるFさんとお話し、坂出市の活性化への想い、活動内容について、お聞きすることができました。僕も何かお役に立てればと思います。



「さかいでしおの里準備委員会」のHPを見ると、以下のような、設立の趣旨説明があります。


「さかいでっていい街よねぇ~」
「もっとさかいでのええとこしってもらおうで~」
という想いから、有志が集まって 
なんかおもっしょいことやりもって、さかいで元気にしていこうとやっりょります。


 特別講師の脇坂氏、主催の香川大学大学院地域マネジメント科(八木准教授、菊池さん・・・)、後援の高松丸亀町商店街振興組合・・・、助成の日本財団に感謝です。


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