俺の部屋には、色んな連中がやって来た。
ときには【コイツは誰だ?】みたいな連中も(笑)
まぁ【友達の友達】っていうヤツだな。
で、結局そんな連中と一緒に、酒や薬、バイクや喧嘩、と言う、毎度毎度な感じで。

最初は【刺激的】な日常も、だらしなく過ぎていく【時間】に嫌気がさしてくる。
【こんなことしてたらダメになる】と言う気持ちが、日に日に強くなっていった。
そんな思いは、周囲りの誰もが感じていたが、誰もがなかなか、言い出せなかった。

ある日、よく遊びに来てた先輩が、ギターを持ってやって来た。そして、何気なく弾いてくれた。
その先輩が突然、俺に
『なぁ、俺達でバンドやらん?』
と言ってくれた。
俺は、中学の時に少しだけ、ドラムを叩いたことがあった。でも、ドラムじゃなくて、ベースをやってみた。
他のメンバーも集まり、みんな一生懸命に練習して、【LIVE】と言うものを経験した。御世辞にも【上手い】なんて程遠いレベルだが、何とも言えない【気持ち良さ】を感じた。
その頃から俺は【作詞】を始めた。楽器は、どうも上手くないので、ヴォーカル担当になった俺は、詞を書き、鼻唄で唄って、先輩に曲を【形】にしてもらった。

そんな感じで、何度かLIVEをやったものの、みんな薬や喧嘩がやめられず、あえなく空中分解……。
また、フラフラと暮らしてたところを、先輩に誘われ、再びヴォーカルで参加。
そのバンドでも何度かLIVEをやるが、メンバーがパクられて、またバラバラに。

また、だらしない暮らしに逆戻り。
俺に残された道は【反社会勢力】と言う就職先しかなかった。
仲間に誘われ、俺は組の構成員として、好き放題に暴れまわった。

もう、人生なんてどうでもよかったんだな、その頃は。


この頃のSTONESのメンバーも、全員が【薬漬け】だったよな。
この曲なんて、その代表みたいなもんだしな。