古流空手道通信

古流空手道通信

ふるきを温めて新しきを知る

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 人獣の別は礼にある、といって決して過言ではない。また武道と礼は決して切り離して考えられない。

 文明の進化は、必然的に合理性のみを追求し、それらからもたらす副産物を考慮する余裕すら与えなかった。

 そうした安易な考え方が、社会悪に結びつく公害を生じ、人の心をも空虚なものへと置きかえていった。

 人間構成社会において、相互敬愛と規律がなければ、暗黒社会と化すだろう。

 「親しき仲にも礼儀あり」世の通例が示すように、先輩を尊敬し、後輩を可愛がる精神が今もって失われていないとしたら喜ばしい限りといえよう。

 こんな時こそ、見せ掛けだけでない、内実の伴った心意気、すなわち人として当然やらなければならない、第三者を意識しない人間愛と節度が必要となってくることを信じて疑わない。

 心の伴わない修道は、修道とは言えず、ただいたずらに虚栄の壁を厚くする道具でしかないことを肝に銘じておくことも、決して悪いことではないだろう。



古流空手道通信-守礼門

画像は沖縄・守礼門

毎年恒例の貫歩が10月23日から24日にかけて行われます。


貫歩とは、徳島県徳島市から香川県高松市までの約90kmを徒歩のみで歩く過酷な行事です。


 香川大学空手道部の部員は徳島から、徳島大学・徳島文理大学・四国大学の空手道部の部員は高松から出発します。例年引田あたりで合流し、差し入れなどで空腹をみたします。

 

 事故のない楽しい貫歩となるようお祈りいたします。                     編集人