2016/8/1診察後、予約13:30~15:00

医療ソーシャルワーカーさんはとっても優しい方で1,5時間もお話しました。

私が知りたかったのは地元の緩和ケア病院と在宅緩和医療についてです。

地元の病院に直接電話してみたけど、現在東京だし現実的じゃないから、がんセンターの相談員の方がいいだろうと言われました。紹介状が必要だし。確かに私もふわふわしていました。



◆理解しているようで理解していなかった緩和ケア病院。
家族も一緒に過ごせる24時間家族部屋タイプと夜20時まで面会OK!タイプの2つに別れるのかな。
ベッド数も多くない。東京都内は20前後...。

私が選んだ地元の病院は「10床」しか無く驚いたけどこんなもんだって。
            ⬇
     余命1~2ヶ月の人しか受け入れない

そして私は「抗がん剤をいくつか残して転院」を考えているので、というかぁ~残して帰らないと私が選んだ病院は「緩和ケア病棟」でお世話になることが厳しいことが判明。

何故なら受け入れは「緩和だけ」または「治療→緩和へ」となるからだ。
どう考えても後者の方が流れ的にスムーズ。



ダイヤモンド都内で抗がん剤を使いきってしまったら「緩和病棟入院待ち」で「在宅医療」になる。




◆在宅緩和医療について(実家で受ける時)
沢山のブログを読んでいる私。
重要なのは「疼痛管理」と腹水・胸水の発生時、処置してくれる技術のある先生が近くにいるかどうかと感じたこと。何でも任せられる先生がいるのか...。

残念ながら田舎に住んでいる私の町にはそんな先生はいなくて、そのような状況になったら救急車で送り出す体制。24時間体制の訪問看護はあるけど。(どの町にも必ずある?)
病院に搬送された方がそれはそれで安心のような気もするけど...。

でも病院からの情報で「照井在宅緩和クリニック」を紹介していただき、こちらの照井先生はとても有名らしい。でも私の町はエリア対象外、なので電話してみる。

このエリア、法定で16キロ圏内となっているとのこと。
実際には17キロオーバーだったけど後日電話がきて直線距離13キロだったのでOKになった。
到着まで15分は掛かる。この15分って辛いんだろうな。



ダイヤモンド何処と契約するかはその時の体調による。でも電話すべきところは確認出来たのでよし!としよう。



◆転院予定の病院もいいのかどうか念のため相談した。
・電車とバスで通う東北大学病院より電車だけで下車1分の病院の方がいいだろう。
・もう、大きい病院にこだわる必要もないだろう。
よって総合病院でいいみたいだ。



◆今回相談支援センターを利用して良かったこと。
・一緒に考えてくれる人がいると理解していくし、安心感に繋がっていくかなぁ~と思う。
・一度相談すると担当になってもらえるし、電子カルテに相談内容を記載希望にしたので、誰が読んでも私の状況や考えがわかるようになった。

・「傷病手当金」が退職しても貰えることを知った!
社保に継続1年以上加入していることと既に支給を受けている病気に対してだけど。
・失業保険のアドバイスも。退職したら1ヶ月以内に受給延期の手続きをする。そして傷病手当金を最初に請求しトータル18ヶ月使い切ったら失業保険受給の手続きする。



ダイヤモンド申請すれば貰えるお金、働きたい意思を伝えれば貰えるお金。ズルいかな?と思うけど社労士さんのアドバイスだから賢くなろう。だって収入が無くなっても治療は続くのだから。



でも基本は会社を辞めずに頑張って欲しいと言われた。それは社保の付加給付が大きいから。
25,000円を越えた分が戻ってくるのは国保には無いこと。んんん...そうねって思うけど...。




◆私が何故こんなに先の事を考えているのか。

それは両親が治療のことや終末期のことに関して何も分からないから。

それに自分の事だしこの年齢だし「考える時間を頂けた」と思って私が安心したかった。

先々の準備をし両親には指示をして支援してもらいたいと考えている。

態度Lだけど、お一人様なので最後は親に頼るしかない。

お金に関しては「姉2」に移管し親には必要時渡すよう管理してもらう予定。



以上、復職前に調べることが出来て良かった☆



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