2016/4/27(水)18:00~19:30
国立がんセンターにてがんサバイバーシップオープンセミナーがありました。
Mさん、Jちゃん、Sちゃんと一緒に受けて来ました。
TULLY'sコーヒーとスイートポテトが無料で貰えました。
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
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参加料も無いし国立主催だからかなぁ~と思いました。
さて、このセミナーは既に5回目になっていました。通院していたのに全く気付かなかった...
今回、こるるは何を知りたかったか。
◆終末期の緩和ケアへ行くタイミング◆ です!
実はこるる、乳がんステージ4期と診断された当初から緩和ケアを受けている状態でした。
なぜなら骨転移があり痛みがあったため緩和する必要があったからです。
それに主治医が緩和ケアも同時に行う人であり疼痛治療のお薬を処方してもらえました。
まぁ~医者なら処方出来ると思うけど主治医は『不安なら緩和ケア外来に行ってもいいですよ』
と言ってくれました。こるるはお任せでOKだったし逆に全部把握してもらいたいので主治医でいいんです。しかもまだ始まったばかりで不安も疑問もありません。
✳緩和ケア外来がなくても2008年から医師を対象とした緩和ケア研修会が全国のがん拠点病院で開催されており現在6万人以上の医師が修了しているそうです✳
今、治療されている方はほとんどが緩和ケアを主治医から受けられると思います。
ただ主治医とコミュニケーションが取れていないと痛みが伝わらない状態になってしまいます。
こういう時は緩和ケア外来がある病院だといいかなと思います。
主治医以外のお話しも聞けるし、何と言っても専門ですからしっかりお話しを聞いてくれるでしょう。
痛みだけではなく、食欲不振、抑うつ、不安などもOKです。
だけど本当は主治医と話し合って主治医にわかってもらうことが一番だと思います。
私はそうなるように努力もするし主治医は話をちゃんと聞いてくれます。
(間違うこともあるけどね♪)
◆終末期の緩和ケアについて◆
積極的な治療は行わず、人間らしく自分らしく最後を迎える場所。
痛みの管理をしてもらい、穏やかな日々を送る場所。
疼痛管理が自分で出来るようになると一度在宅医療に切り替わるそうだ。
自分で出来なくなった場合はやはり病院で最後を迎えたいこるる。
それは年老いた両親に負担をかけたくないし私自身も病院の方が安心だから。
①今のうちからしておくこと
・「かかりつけ医」を作っておき、がん治療医と連携してもらうこと。
・在宅医療や訪問看護の準備もしておくこと。
エンドレス抗がん剤のこるるは風邪を引いただけでがんセンターに行くのは面倒だし
毎回初診でがん症状を話すのも面倒。でも食べれないとき点滴をしてもらう近くの病院は必要だよね。
まだ、そういう事態になっていないからかかりつけ医がいない状態。今の内に検索しておこう!
②終末期の緩和ケア病棟を探す
こるるの終末期は故郷の病院で過ごしたいと思っている。実家ではない。
・「家から近い病院」これは重要。こるるも家族も通院しやすいところ。
・がん疼痛管理が上手なところ。だから緩和ケア病院な訳だけど見学が必要。
これも検索すれば出てくるが、載ってなくても緩和病棟があったりする。
「坂総合病院」か「東北大学病院」かなと思われる。
③緩和病院申込みのタイミング
主治医から使える抗がん剤が残り少ないことを告げられる。
この時期が帰省するタイミングかなと考えた。
これ以外に内臓に転移したり、病的骨折などで生活困難になったらもっと早く繰り上げになる。
・かかりつけ医か主治医に紹介状をもらう。
・緩和病院へ申込みをする(順番待ちなので決意したら早く)
・会社を辞める
・引っ越しをする
・実家で在宅医療の備品準備をする
【疾患別の予後経過】
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160429/12/koruru28/d7/7a/j/o0800048413631952681.jpg?caw=800)
がんという病気は比較的長い間機能は保たれ最後の2ヶ月位で急速に機能が低下するようです。
確かにOVCAに参加していた人が(無理をして参加したのかもしれない)4ヶ月後には姿が見えないことがあります。それが訃報だと非常にビックリしたのでした。
私は「お一人様」なので自分で準備しなくてはなりません。
上の表から見ても現実的な準備と心の準備は出来るものと思われます。
まだまだ先のことなのか急に訪れるのかそれは誰にもわかりません。
だたこういうセミナーに参加して考える機会を与えられたのは良かったです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160429/12/koruru28/91/3d/j/o0756096013631952693.jpg?caw=800)
セミナーで「私のカルテ」という冊子を頂きました。
病歴、病状、介護保険申請、緩和病棟・在宅医療申込みをしたか、心肺蘇生術を希望するか等を
まとめることが出来るものです。
患者本人と家族の希望は一致しない場合もあるので一度家族と話し合いが必要です。
だけど両親はそんな話嫌がるかもしれないし、悲しくなると思います。
だから私の考えをこれにまとめておこうと思うのです。
実家に帰ったら差し出して理解してもらいます。
ということで今回いろいろ考えてみましたが状況によって変わると思うし
未知の世界だからわかりません。
でも闘病ブログもあるので読み逃げしてこれからも勉強したいと思います。
✳金魚さんに教えていただいたお一人様ブログ
http://single-guns.doorblog.jp/archives/1623239.html
そして次回のセミナーの告知がありました。
「心のケア・気持ちの問題」7月4日(月)
また参加しようと考えているこるるでした。
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