顔面治療 | コロポックルとスコ

コロポックルとスコ

小さな人と大きな猫の暮らし

 

顔を治してきた。

 

私はやはり自分の顔に

色がついたものを塗るのが嫌なので

メイクをすることが出来ず

シミやしわを

どうにか肌の手入れだけで治したいと

あれこれ努力するも

もう手遅れになってしまったものが多い。

 

特にマラソンのために

日々行っていたロング走での

紫外線の蓄積も大きな要因。

ロング走が悪いというよりも

紫外線対策もせずに外をかなり走ったため。

 

あとは3年前の強い日焼けなど。

『若気の至り』というほど若くもなかったのに

トレーナーだった時期は

日サロの最強マシンで頻繁に焼いて

顔も真っ黒だった。

 

いまは美白に力を入れただけあり

それなりに地は白くなったが故

シミの濃さだけが目立つようになってしまった。

 

深くて濃いシミは

自力ではどうしようもないので

スキンケアクリニックへ。

 

軽い気持ちでワクワクして行った。

目立つシミとりがメイン。

先生と話すのも勉強になって楽しく

長年の悩みも消えると想像したらワクワク。

 

普段は

痛みにはかなり強いほうの私だが

シミとりのレーザーは痛かった。

施術の瞬間はバチバチッと

半田ゴテのようなもので焼かれている感覚。

その瞬間も『わりと痛いなぁ』と思ったが

本当の痛みは終わってからだった。

 

要するに

レーザー治療というのは

火傷を意図的に起こすのだ。

そう先生もおっしゃっていた。

「一度焼き切ってその傷が治る工程で消えるんですよ」

ということだった。

実際の施術も火傷そのもの。

 

時間は短いが

レーザー治療を無事に終えた後は

痛みとともに焦げたにおい。

「ん?焦げたようなにおいですね」

と先生に話しかけたら

「そう。焼いてるんです。」と。

 

終わってからも焦げたにおいが充満。

そしてその場だけではなく

帰宅途中もずっと

焦げたにおいがずっと自分についてくる。

『これは自分の顔の焦げたにおいがしてるのか』

帰宅途中でそう気づいた。

頬を焦がしたにおいが

自分の鼻にずっと入ってきている。

 

終わってから一時間くらいは

何も考えられないくらい痛かった。

顔面は細かな神経が多々ある箇所なので

少しの傷でも痛い。

しかもレーザーの痛みは

すごく深くまで刺さるような痛みだ。

表面の火傷とは違う。

そう感じた。

 

『顔が痛すぎる』

本当に草中の草。

自分で決めて代金を払って行った施術が

痛くて痛くて

草草草草草草草

 

施術後は

スタッフさんが軟膏を塗って

シールを上から貼ってくださり

そのまま10日間貼りっぱなしにするとのこと。

写真はそのシールを貼ってある状態。

 

しかし4カ月後には

私は生まれ変わった肌になっているはず。

あくまですっぴんで通すことにこだわる。

 

お酒もタバコも摂取しないし

グルメでもないし

洋服もさほど買わない私が

何にお金を使うかというと

こういうことでストレス解消するのもいいかなと思えた。