科捜研の女 Season 17 File.1「グルメサイト殺人」

この話で殺害されたカリスマレビュアー「舌三郎」を見ていると「うどんが主食」氏の事を思い出す。嵐や有吉の番組で度々登場し、週刊文春で不正が報じられた後はテレビからあっという間に消えてしまった人。

 

 

高評価を点けた店のオーナーから高級クラブで接待を受け、素顔を非公開にしていたのにお店側に自分がうどんが主食ということを明かして優遇してほしいと言った呆れたエピソードもあった。文春砲から半年も経たずにこの話が作られている。脚本は時事に敏感な櫻井武晴氏だったのも納得。

共演者の様子から30代後半~40代前半ぐらいの人だと思っていたら当時52才というのも意外だった。ドラマでは30代前半くらいの俳優さんが演じているのでかなり切れ者のイメージがあるが文春の取材を受けて浮かれた本人の応対を知ると…。

 

 

セミレギュラーとなる江藤壱(中川大志)が登場する回でもあり、不正に対する行き過ぎた警告で結果的に舌三郎を殺してしまった犯人の時田がワル役を演じることが多い聡太郎だったりと見どころの多い回。関西ではABCテレビとBS朝日で同日に2回放送されていた。


 

 

現在は、相棒や科捜研の女はABCテレビのお昼から夕方の再放送のになっているけど京都地検の女や京都迷宮案内はあまり放送されなくなって久しい。もっと昔だと時代劇(必殺シリーズ)を流していたなんて知らない人の方が多そう。再放送もだんだん現在も続いているシリーズ物や単発物でも最近の作品に置き換わって行くんだなぁと実感。ただ

先に挙げたドラマは不定期に色々なシーズンの再放送をするので本放送で「おっ」と思った話にまた出会えるのは嬉しい。相棒とはまた違った切り口のストーリーに惹きつけられます。劇場版も楽しみ。