9月30日 島津 範好 講師

立花正風体の創作性

今日的な作品

 

とても分かりやすい講義でした。

今までの疑問が解けたというか

あくまで、現時点での私の見解ですが。

こういうことかなぁ!(笑)

 

〇立花カリキュラムは、基本で大事ではあるが、誰でも立花を立てれるように考案されたもの(明治立花?) ~ぐらいと各々で見立て、臨機応変に

 

〇花材の多様化と 時代思想や住宅環境からも、創作性が必要

 

〇構成の誇張(見せ場)と省略

  ☆今日的では、1ヶ所遣いは、違和感なくならOK

  ☆真・正真・前置きの役枝は省略しない

  ☆木留・草留・後囲のあしらいは省略しない

  ☆役枝の出は大事だが、方向やいろいろは感性に従って

 

〇胴や、留、前置きを、真・副・体というふうに形作っていたけれど、必要ない。1本でも2本でも感性にあわせて

 

ざっくりいうと こんな感じかなぁ?もちろん時代と共に、この考え方も変わっていくのだと思う。

 

実技は、今日的な花器を使って、今日的だと思う花材を使う。若しくは、今日的な環境にあった立花ということでした。

 

真の クジャクヤシを前に振っているので、請けのクジャクヤシの角度を高く後ろに。見越しは省略。副のリューガデンドロンを後方に

副え下がいらなくなり、アスパラも副えとして前方に。流枝のカラテアに呼応して クッカバラを左流枝。正真にアスチルベ、胴に利休とマサキ。前置にリューガデンドロンとツワブキ。陰留マーム、陽留タマシダ。後囲にメリー。・・・・・・写真でみるとすごく真面目な立花正風体で、花材は今日的だけど、やっぱりイマイチだなぁ!ガーン

ヤシ類を使ったのは、失敗ですタラー

 

皆さんの作品は、花材がたくさん入った頃の立花新風体?というか、斬新でとても素敵でした。そこまでしていいんだぁ!

めちゃくちゃ落ち込みましたもやもや

 

コロちゃんの肉球 かわいいメロンパン