少し前の話になりますが、会社帰りに、偶然立ち寄ったお店で
かれこれ20年振りぐらいになるのでしょうか、久しぶりというか
もう一生会えなかったかもしれない、すっごくすっごく懐かしい
大切な幼なじみの友達と再会しました![]()
小さい頃から家族ぐるみで仲良くしていた彼女の一家は、私が
小学校低学年の頃、家庭の事情で引っ越してしまい、おそらく
そのまま一緒に成長していれば、気も合って、間違いなく仲良く
なっていたであろう彼女とは、大人の事情ゆえに、すっかり疎遠
になっていました![]()
そして、私にとっても彼女達の存在は、頭の片隅へとすっぽり
収まる記憶(思い出)となりつつあったのですが…![]()
本当に疲れていたある日、コンタクトの調子が悪く、初めてメガネ
出社をした上に、何だかサイズの合わないスカートを履いていて
表情もぐったりと散々だったのですが、こんな時こそミラクルは
起こってしまうのですね(笑)
お店の店員さんをしているその友達は、その店のメンバー登録を
していた私の存在に、リスト上で、以前から気付いていたそうで
ずっと来ないかなぁ~と、思ってくれていたとのこと。
私は、しばらくそのお店とも疎遠になっていたので、その日お会計
をする際に、店員さんに
「メンバーズカードをお持ちですか?」と聞かれても
「いえ。」
「もしよろしければ、お作りしましょうか?」と言ってくれているのに
「いえ、大丈夫です。」
「登録だけでもしておけば、次回いらした時に…」
なんでこんなに勧誘してくるのかしらと思いながらも、感じの良い
店員さんだったんので
「いえ、実は前にも作ったことあるんですけど、あまり利用しない
ので」と正直に応えました。
実は、この店員さんが私の幼なじみちゃんだったのですが、後で
聞いた話によると、その友達は確信を得るために、私の名前を
どうしても聞き出したいがために、カードを作らせたかったとのこと。
それでも、頑なにお断りをする私に、仕方なく…
「では、お会計○○○円になります。」
と諦めかけたところで、私がクレジットカードを出したので、その
名前を確認して
「やっぱり○○ちゃん(私の名前)だよね!?」
と話しかけてきてくれました。私は申し訳ないながらも、すぐには
思い出せず…きょとん
状態で
「○○です。(友達の名前)」
と名乗ってくれたのですが、記憶と現実が、すぐにはリンクせず
でも名前には非常に聞き覚えがあって、親しみがあって、でも
目の前の子と、私の記憶の中の子とが、なかなか一致しなくて
理解するのに少しだけ時間がかかってしまいました。
やっと、記憶と現実が合致しても、「あぁ~!!!」と言うよりも
「えぇ~!!!」という気持ちの方が強くて、すごくびっくりして
しまいましたが、後になって、じわじわと懐かしさと感動が湧き
上がってきて、帰りの電車で思わず涙ぐんでしまった程![]()
元気にしてたんだぁと嬉しくて、私だと気付いて話しかけてくれた
ことが嬉しくて、私の家族ともまた会いたいと、今後の交流にも
積極的な姿勢が嬉しくて、次に繋がる様、連絡先を聞いてくれた
ことが嬉しくて、そして何よりも彼女の家族達も皆元気で暮らして
いることが嬉しくて、散々でぼろぼろだったその日や、その頃の
私に元気と前向きな気持ちを与えてくれました
近いうちに、ゆっくり会えるといいな
![]()