江國香織さんの、「がらくた
」という本を読みました![]()
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彼女も、私の好きな作家さんの一人で、情景描写の美しさや
文章表現がキレイなところ、内容の奥深さがお気に入り。
この作品は、「これ!」という強いテーマが感じられる訳では
なかったのですが、異なる立場の登場人物達の、多角的な
視点から、多くのことを訴えている作品だなぁと感じました![]()
そして、文章の中に出てきた![]()
「私も、原さんにすいこまれる。言葉がどんどんでてくる。
全部わかってもらえちゃうから、もっとわかってもらいたくなる」
という表現に出合い、「これだ~
」と嬉しくなりました。
というのは私自身話をしていて、相手によっては「私って講演会
が開けるんじゃないか」というぐらい流暢に、言葉がするする出
てくる場合と、「何で?」ってぐらい思考がフリーズして詰まって
しまい、的確な言葉が全く出てこない場合があり、その理由に
ついて常に考えていたからです。
私なりに出した結論としては、それは「相手の人間の頭の良さ」
だろうと思っていたのですが、なるほど
その理由は、相手
の頭の良さだけでなく、わかってもらえているという安心感から
きていたものなのですね![]()

そんな些細な素敵な発見にも出合える、江國香織さんの作品。
私のイメージの中で、どちらかというと、寂しく閉鎖的な印象の
作品が多かった昔に比べて、最近の作品は、明るく開放的な
傾向にあるように思えます。
彼女の他の本で、印象に残っているお勧めは![]()
何だか、タイトルが人生のテーマですが(笑)
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まだ触れたことが無く興味のある方は
是非、江國香織さんの作品を読んでみてください![]()
