例えば私が、駅を通って学校に通う小学生だったら
スーツを着て駅へと向かうお姉さんを見て
電車に乗って、知らない世界へとつながる可能性を持つ
彼女の日常を、羨ましく思っていたことだろう
その先にある、醜い押し合いも恐怖も不安も知らずに
もしもあなたが、電車通勤をするサラリーマンならば
近所の学校に歩いて登校する小学生達を見て
毎日平和で、気楽で、楽しそうでいいなと思うだろうか
その中にある切実な思いや、小さな胸に抱え持つ
大きな悩みも、すっかり忘れてしまって
誰しもが、自分自身を変える努力はできたとしても
どうしたって、他人にとって代わることはできない
だから他人の立場を羨むのではなく
自分の人生を、自分で選んだその道を
精一杯進んでいくしかないのだ
人の人生ばかり観察していては
自分らしさも見付けられない
とりあえずとか後回しとか気持ちの理由付けを止めて
一瞬一瞬に対して
全力で立ち向かう様にしてみよう
まずは、日常の小さな場面から一つづつ
「あなたはどんな人ですか?」と聞かれた時に
自信をもって応えられる「私」があるように
