先日、のら猫のヒロシとの不思議な出会いについて「黒猫ヒロシ」のブログを書いた続きです。


ヒロシはあの日から、ほぼ毎日やってきました。

餌付けをしたことは一度もありません。

でも、日に何度も敷地のどこかにいるのです。


わたしの顔を見ても、

近くに寄ってくることもない代わりに、逃げることもしません。

そんな態度が、よけいに、亡き愛犬の化身であるように思えました。


そんなつかず離れずの関係性の均衡は、しばらく経った頃、とつぜんくずれます。


・・・ヒロシは、愛犬のドッグフードを食べに、車庫🚗兼物置き小屋に毎日やって来ていたのでした。


田舎のこともあり、わたしはふだんから、ガレージのシャッターを開けっ放しにしています。


家の中に置いていたドッグフードを、お世話になった獣医さんのところに、お礼もかねて持っていくつもりでガレージの片隅に積んでいたのです(皆さん、悲しいですが、次のワンちゃん、猫ちゃんのためにフードを獣医さんに預かってもらうのです。

わたしの犬にも生前、フードや缶詰を分けて頂きました)。


ある日、用事でガレージに入ると、アマゾンの空き箱📦の中に、黒いものがすっぽり収まっていました。

そうです、ヒロシ🐈‍⬛が箱の中で寝ていたのでした。


傍らには、鋭利な刃物で切り裂いたような、縦長のスリットが入ったドッグフードの外袋と、半分は減って周りにも飛び散ったフードがこぼれていました。



右耳がいちぶ欠けているのは、別のノラネコとのケンカで耳を噛みちぎられたのかな?と思っていました。
(「さくら猫」の存在を知ったのはこの後になります)

【注釈】画像に一部、ひとのお家の敷地がうつっています。
ふだんから、なにかと心配してよくして下さる近所のご夫婦のお家です。
奥様と立ち話をしていた時にヒロシが現れたので、とっさに撮影しましたが、了承してもらっています
(動画内の笑い声も、その奥さんともう一人のご近所さんです😊)。



Doja Cat feat.SZA/Kiss Me More

(2021)



また、近いうちに、ヒロシのことはブログに書きたいと思っています。


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