お天気は、夕方から急に風が強くなり、しまいにはみぞれ混じりの雨になりました。


以前はなんとも感じませんでしたが、

最近、駐車場から強風に吹かれて、そのままスーパーに入店するのが恥ずかしく、入り口でヘアー(髪)の乱れをせっせと整える♪癖がつきました。


若いときは、自分が「イケてる」とまでは思わないにしても、他者からの視線にもう少し堂々としていられた気がします。向かい風になびかれても、気分はマライヤ、もっと強い風を!、的な。

(TLCとかに憧れて、ダボってしたオーバーサイズの洋服を好んで着ていた時期もありました←お休みの日にですが)


それが今では、少しでもミジメっぽく見えないように、人さまの目を不快にしないように、小綺麗に・・と日々、心を砕いて端っこを歩く毎日です。


と、少し盛りましたが、やはり加齢と共に、生き物ですから内臓も見た目も、変化してゆくのは自然なことなのですよね。







Ralph Tresvant/Who’s The Mac
(1993年リリース「It's Goin' Down」より。当時ラルフは、24歳)







Ralph Tresvant feat. Johnny Gill/
All Mine (2020年リリースで、ラルフは当時52歳、今のわたしと同じ歳)


記事を読んで下さっている方々で、もしこちらのMVもご覧いただけるようなら、出演しているモデルの女性にも注目してみて下さい。


余談ですが、現在55歳のラルフには、最初の奥さんとの間に、すっかり成長したお子さんたちもいます(当時、独身だとばかり信じていたが、アルバムの中の細かい文字の書かれた紙に、しれっと奥さまとお子さんたちの名前を掲載してカミングアウト→ひっくり返る)。



このMVが発表された時(たしか、2020年5月頃だった)、世界中が絶望とカオスで先が見えませんでしたね(それは今でも変わりませんが)。

マスクも買えない、外出(買い物)も必要最低限、他府県ナンバー狩り等、もう4年も経つのですね。


初めてこのMVを観たとき、泣いて泣いて、自分でもびっくりしました。

悲しいときは悲しい、さみしい気持ちも感じることはできる。

でも、泣くことはずっとありませんでした。

たぶん、経験したことのない種類の恐怖とか閉塞感で満たされていたわたしが、このMVのラルフ(と、ジョニー)が、終盤でハグを交わす情景をみて、いっきに若い頃に(三十年以上)瞬間移動したんじゃないかって、そんなふうに思うんです。


このモデルさんは、ほかのアーティストのMVに出演しているモデルさんのように、若くてガリガリでもなければ、むちゃな肉体改造もされていません。

何かのインタビューで、彼自身が、「母親、娘、妻、恋人、、、」である「女性」に対して、自分の成長や加齢にともない美の価値観も変化した、というふうに答えていたことがあります。


もちろん、アーティストのミュージックビデオに起用されるくらいの女性です。

ふだんから、美に対して想像を絶する努力をされているでしょうし、実際すごく魅力的ですよね。


でも、どことなく安心できる、優しそうでほわっとした彼女の雰囲気は、たしかに今までのヒップホップやR&Bのミュージックビデオでは見たことがないと思いました。


実は、この記事は昨夜、ほぼ書き終わって、あとはYouTubeの動画を貼り付けるだけになっていました。

ところが、ナゾの不具合が発生し(動画が貼り付けられない)、これまたナゾに不具合が改善され、お天気について等を加筆修正して、今から投稿します。


結局、なにが言いたかったのか、自分でも分からなくなりました。

まあ、誰でも平等に歳は取る。だけど、なるべくなら身体と見た目だけではなく、内面とオツムも成長したいな。


目がショボショボしてきたから、とか、時間がない、とか言い訳せずに、またいっぱい本を読もう!



・・・そして、もう実現不可能なのはとっくの昔に悟っているけど、もしもどこか(ニューヨークの書店とか)で、偶然にラルフと出逢ったら、まずはラルフがニュー・エディションのメンバーだって知らないフリをする。

電話番組も、すぐには教えない(Mr.Telephone Man参照)。

そんなわたしに、ラルフは多くのミーハーファン達とは違う新鮮さを感じる・・・(→10代の少女のありがちな妄想でした、スイマセン)。

 

長々とお付き合いくださり、有り難うございました。