2022年2月にサピックスに入室した3年生の

長男の話です。



【これまでの話】

勉強嫌いな長男

夏休み前のテストで

とんでもなく成績が下がってびっくり😯

次の組分けで復活。

でも、やっぱり勉強するのは嫌。



ずっとタグにいれている

自走モードの本に影響されて

長男に読書を猛プッシュしている私。

 

 



私から長男に

👩かしこくなるためには読書は大切だよ

 勉強だけしてて読書してないと

 成績伸びなくなるらしい。


と伝えていて、


やらなきゃいけないことなんだから、


👩好きになる努力をしようよ


とか


👩楽しみを見出そう


とかいってるんですが、


長男、

ニコ好きになる努力ってなに?

 楽しみを見出すってなに?

 好きじゃないものは

 好きじゃないものでしかないでしょう


とのこと。



そうなると、

私が好きにならせる努力をするしかないと

本を読み聞かせすることに。



読み聞かせたところ、

長男いわく、

ニコ俺はさ、読書が楽しいとか

 楽しくないとかじゃなくて

 好きな本とそうじゃない本があるんだよ。

と。


それはつまり、

読書は嫌いじゃないけど

嫌いな本があるってことでいいのかしらニコ



ちなみに、

上記の本

「読書ってこんなに楽しいの?」には

斎藤孝先生のおすすめ書の抜粋があって

宮沢賢治の「ようなし」が出てました。


実はこちら、

私が30年前に中学受験したときに

出題されたものなんです。


抜粋は、こんなかんじ。


--引用 ここから

二疋ひきの蟹かにの子供らが青じろい水の底で話していました。

『クラムボンはわらったよ。』

『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』

『クラムボンは跳はねてわらったよ。』

『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』


上の方や横の方は、青くくらく鋼はがねのように見えます。そのなめらかな天井てんじょうを、つぶつぶ暗い泡あわが流れて行きます。


--引用 おわり


で、当時の出題は


問:「クラムボンは笑ったよ」とは

  何のどのような様子を表したものか。


みたいなものたったのですが、

私、できなかったんです凝視。。



しかし、長男にきいてみたら、

ニコえ?あぶくでしょ。

 あぶくが揺れ動いたり

 音出したりしてるんでしょ。

 

と😊💡


普通にわかるそうです。

私をどんどん超えていってほしいなー。