安定した愛着の人は、身に降り掛かった事態に向き合い、それをしっかり受け止めるが、同時に過剰反応せずに、事態を客観的に見極めようとする。

それによって、事態に即した対処を、冷静に取ることができる。


不安定な愛着のは人では、起きている問題自体から目を背け、見て見ぬふりをしたり、逆に感情的に過剰反応してしまい、かえって状況を悪化させる。


問題にしっかり向き合うと同時に、客観的に事実を受け止め、過剰反応しないというスタンスと最も関係していると考えられるのが、振り返る力である。


振り返る能力は、自らを反省する力であるとともに、相手の気持ちを推測し、汲み取る力でもある、さらに、状況から一歩下がって、事態を高みから俯瞰するように、大きな視点で眺める能力である。


振り返る力がある人は、他人に冷たくされたと感じても、相手の気持ちを察したり、自分の行動にブレーキをかけることができる。


すると相手は自分の気持ちを汲んでもらえたことで、その人に対する安心や信頼を取り戻し、人間関係が破綻することが避けられる。




以上、愛着障害の克服という本より。




振り返る力が大切なんだと気づけた。


私はこの本がとてもよくて、本に線を引きながら読んでいます。

ブログに書きたいところがたくさんある。



この本のいいところは、私のことを病人扱いしないところ。きっと変われると希望をもたせてくれる。




いつも苦しくてさみしくて不安定だったけど、愛着障害だと認識できたから、安定への道のりは遠くない。




振り返る力をつけて、少しでも平穏に生きれるように変わりたいと思った。



大切な私のこころに、恨みや憎しみがあると可哀想。

私のこころを大切にして、いつも温めて、磨いてあげたい。


大好きな物に囲まれて、温かい気持ちで生きれるようになりたい。


恨むような現実を生きてきたけど、私は私のこころがとっても大事だから、こころのお掃除をして、こころを温めて、整えていきたい。