岡田尊司先生の、愛着障害の克服という本を買いました。


まだ36ページしか読んでいませんが、大きく頷いてしまった文を見つけました。



医学モデルでは、

症状を呈している人=病んでいる人=患者。

治療されるのは患者。


愛着モデルでは、

患者は患者ではない。

本当に病んでいて、症状を引き起こす原因になっている者が他に存在する。

患者として連れてこられた者は、周囲との関係において症状を呈するようになっている。

本当の原因は子供を守るどころかむしろ傷つけてきた、周囲の環境や大人との関係にある。

診断され、治療されるべきなのは、子供よりむしろ、子供をそういう状態に追い込んだ環境であり、周囲の大人との関係なのである。




不安定な愛着は、不安定な愛情や世話しか与えようとしない親に適応した結果、生まれたと考えられる。

子供が問題行動を起こすのは、ただ、自分にされたことを、鏡のように映し出しているに過ぎない。






この文章に、救われた気持ちになりました。

私は自分が社会不適合で、変わり者で、病気だと思うことで、社会と合わない部分を無理やり納得させようとしてきました。



しかし、本当に病んでいる人のせいで、症状が出ているだけ。


そうなんです!

うちの母親です。

本当に病んでいて、宗教にしがみついたのは。




(´;ω;`)私はその母に適合した結果、症状が出るだけなんです。



いろんなモヤモヤや不安が少しずつ晴れてくるのが、嬉しいです。



医学モデルだと、私が病人なんです。

でも病院行って、なにか良かったことがあったかな?

読書やカウンセリングほど、安心が得られないので、病院続いたことがありません。

行くのが面倒に、なっちゃうんです。




でも愛着モデルで考えるなら、私は症状が出てるだけで、原因者は親や環境。

病気と言われないだけで、こんなに救われる気持ちになります。


不安や神経症状でます。


ただ、自ら置かれた環境に適合した結果だっただけ。

親や宗教から離れたのだから、もう二度とあのような強い症状が出ることはあり得ない。


良くなる一方。


ただ、自分が病気だと思い込まない。

そこに留まることを受け入れない。


それは大事かもしれない。


病気です。

と思えば、積極的に生きようと思わなくなる。



症状でることがあるけど、よくなる方向に向かってると思って、たまに不安やイライラに悩まされても、良くなってる自分を信じて、行動したい。






2世として苦しんだけど、自分をできない人間だと思い込んでいたけど、思い込まされた環境があり、もっと病んでいる別人(母)の影響である。



できないと思い込み、できない自分として身動きがとれなくなっていた。



そうじゃない。

子供の頃から挑戦する気持ちを削がれていただけ。




私はできない訳では無い。

思い込まされていた気持ちを、本当の自分だとおもいこんでいましたおばけ



しっかりマインドコントロールされている。

洗脳の恐怖。






まだまだ序盤なので、読み進めて、また楽になっていきたいです。