国賊東電許すまじ!草莽崛起の時は今! | 素盞嗚の徒然ブログ

国賊東電許すまじ!草莽崛起の時は今!

イタリアの国民投票、結果は原発拒否。世界の趨勢が反原発に動いた原因は、言うまでもなく我が国の原発事故である。東電は、この原発事故を不可抗力のものと断じ、さも被害者であるかのごとく振舞っているが、そもそも、東電を始めとする日本の電力会社が、原発建設および稼動において、実態や危険性を隠蔽してきたことが問題なのである。原発に限らず、水力発電にせよ、火力発電にせよ「絶対」の安全などそもそも存在しないにもかかわらず、「安全」を声高に叫んできた結果、今回の事故発生においても実情を隠蔽するために、初期段階から深刻な事態であることが判明していたにもかかわらず、軽度な事故であることを国民に強調してきた。これは明らかな国民に対する配信行為である。卑劣千万な行為と断じるしかない。そもそも、危険は承知のうえのはず、ましてや我が国は世界で唯一の被爆国である。原発、核の脅威をもっとも熟知していて当然なのだ。その危険性を知るがゆえに、原発の危険性を周知させて尚、必要性を説き、世界に対する範となる原発の稼動国になるべきだったのだ。しかるに、目先の利害に目を奪われた結果、我が国の信頼を損なわしめるが如きは、国賊としか言いようがない。地震、及び津波に対して想定外という言い訳をすること自体、責任回避としか言いようがない。人工の構造物が自然の前に無力であることは常に歴史が証明しているものであり、もとより、「想定」できるはずはないのだ。従って、原発の損壊、事故自体は止むを得ないところがある。しかし、一旦有事発生の際の誤魔化す姿勢が最も問題であり、今回の原発事故が「人災」と断じられる所以なのである。東電は国家の威信を損なわしめた点において、国に対する背信行為を行った事実は動かせない。そのために、我が国は支那、朝鮮に対し正義を貫くこと自体難しくなってしまった。我が国は世界唯一の被爆国であるが故に、世界でただ一国核の保有を非難されずにいられる国家であったのだ。核の脅威を知るが故に、堂々と核保有を宣言できたはずなのだ。もちろん、世界に対し、核の保有、開発を制限する権利も有していた。いかに米国が何を言おうが、被爆という事実は他のいかなる意見をも退ける大義を有した事実だったのだ。しかし、今回の国賊東電の隠蔽により、我が国の核管理能力の信頼は失われた。支那や朝鮮が我が国を侮ったとしても無理からぬところがある。ゆえに、東電は国賊なのだ。悠久の歴史を有する我が国の誇りに大きな傷を与えた責任は大きい。今、政権争いなどしている場合でない。今こそ挙国一致で国難を切り抜けねばならないのだ。我が国は今まで何度も国難を切り抜けてきた不屈の民族である。危機意識のない政治家や、利権しか頭にない国賊企業に何かを期待する必要などない。国の威信と誇りを取り戻すのは個々人の意識であることを認識すべきだ。草莽崛起こそが、この誇り高き民族と国家を救うのだ。今は断固とした決意によって東電を解体し、電力事業自体を国の管理下におき、国家によって反国家的活動を封じるべきだろう。少なくとも、我が国の威信を失墜させた東電にはその責を取らさねばならない。