No.26思い出日記「ドイツ スイス フランス イギリス旅日記イギリス編No3」 | 乳がんサバイバー5年め年金生活突入です

乳がんサバイバー5年め年金生活突入です

今思えばコロリン達夫婦は小学校の教科書に載っていた「蟻とキリギリス」のキリギリス生活を送っていたのだと年金生活になってやっと気がつきました
トントンの生活習慣病は自覚無しの危機的状況、コロリンは乳がんサバイバー5年目
現在節約生活頑張ってます

こんにちはヾ(@°▽°@)ノ

訪問ありがとうございます


〔2011年5月 思い出の旅記録です)

《 イギリス・ロンドン観光》旅行9日目 最終日

ロンドン塔と言えば複数の幽霊目撃談で有名です
テレビで見た幽霊のイメージ映像が脳裏に浮かび
建物から霊気が漂います
ここはコロリン好みの話題でいっぱいです



良く知られる幽霊は王ヘンリー8世の2番目の妻
「アン・ブーリン」です
彼は妻達が気に入らなくなると適当に罪状をつけ
幽閉したり処刑したりした悪評高き王様です
次々に離婚して6人の妻を持ちました

ヘンリー8世は自分に反抗する側近を容赦無く処刑する
身勝手で残忍な王様として映画やTVドラマに登場します
自分の身勝手から宗教まで都合良く変更した人です

2番目の妻アン・ブーリンはエリザベス一世の生母です
姦通罪や近親相姦の罪でロンドン塔で斬首されました
その濡れ衣を晴らす為に自分の首を抱え処刑直後から
場内を浮遊する霊が目撃されているのです


余談ですがこの頃はまだ首を切る時斧が使われていました

ルイ16世が苦しまないで死ねるようにギロチンを考案し

自分がそのギロチンで斬首されたのでした

次に良く目撃されるのが2人の子供の霊です
エドワード5世(12歳)とヨーク公リチャード(10歳)
5世はエドワード4世の死後一度は王位を継承しますが
叔父のリチャード三世の陰謀で弟と共にロンドン塔に
幽閉されます
それ以後の2人の消息は不明です
後に2体の子供の遺骨がロンドン塔より発見されますが
それがその2人なのかは定かではありません
塔の内外の石段では仲良く駆け回る子供の気配や足音
そしてはしゃぐ声が聞こえるそうです

次に悲劇の王妃「9日の女王ジェーン・グレイ」
王位継承争いに巻き込まれ16才で王位につくも
ヘンリー8世の最初の妻の娘メアリー1世が即位し
たった9日間在位して「反逆罪」で塔に幽閉され
夫ギルフォードとともに処刑された王妃の霊です

などが主な霊の姿です
まだまだ様々な霊が浮遊しているそうです



ロンドン塔だけは通りがかりの建物を見ただけで
十分楽しんじゃいました
中に入らなくてホッとしたコロリンでした


次は大英博物館の見学です



この博物館の歴史は古く既に250年を超えています
また展示物も世界中にわたり時代も古代から近代と
幅広い展示で知られています

パルテノン神殿の破風彫刻



一昨年行ったエジプトやトルコの旅行で知った
ヒッタイト文明の展示物などもあります

教科書でもお馴染み「ロッゼッタストーン」です



エジプトの文字の解読に役立ち古代の歴史を紐解いた
素晴らしい石です
ロゼッタストーンには同じ内容が3度掘られています
古代エジプト語の象形文字ヒエログリフとデモティック
ギリシア文字で記述されていました

その後のエジプト旅行で再会することになる
ラムセス2世の像上部です



ミイラもありましたが怖いので撮っていません

大英博物館の見学は時間が無いせいか捉えどころが無くて
とにかくガイドさんの姿を追いかけて走り回りました

でもエジプトやトルコも行ってみたいなと興味を惹かれ

次の旅行の布石になりました

大英博物館の見学を終えレストランに向かいます

バスからはロンドンらしい街の景色が広がっていました


思わずシャッターを押します


レストランに到着
ランチ「フィッシュアンドチップ」でした
スープです



後は…食べちゃい(~_~;)メイン料理の写真はありません
食欲が勝りました

突然雨が降ったり止んだりロンドンらしい?天気です


次はこの旅行の最終回

ウィンザー城から空港です
続く