2020年から手がけ始めた我が家のソファカバー
猫のなぁさんが老体(当時16歳)で弱り吐き戻しの回数も増えてきて、今掛けているカバーだけではお洗濯が間に合わなくなって始めたものです
けれども、大作故に放り出している時間も長くて…
結局完成を待たず、猫のなぁさんは昨年18歳で天寿を全うしました
今掛けているカバーは6年前亡くなった母の遺作
昨年の「始めた大作の決着課題」は孫のHALが娘のお腹にいた5年前から編み始めたブランケット
それが決着完了出来たので、今年の「始めた大作の決着課題」はソファカバーを仕上げたいなぁとひっぱり出してきました
先ずは仕様変更
仕上がっていたパーツを応時のイメージで繋いであった分をパーツごとにバラしました
当時は吐き戻しで汚れた部分だけ洗濯できるようにと、ソファの形に合わせて背もたれ部分、サイド部分、本体部分と分けた形を想定していたのです。
そして、仕上がっていたのは2個に分かれている背もたれ用のピースワークでした。
今回、再試行するにあたり、考えを切り替えることにしました。
ソファ自体がヘタってきている事もあるので、他への転用が効く平たいマルチカバー型にする事にしたのです。
座面は別なデザインを考えていましたが、悩まず同じマリナーズコンパスで追加する事にしました。
私が作っているマリナーズコンパスは鋭角な三角形
周りをオーシャンウェーブと呼ばれる三角つなぎで囲んでいきます
さて、方針が決まったところで…
座面分のパーツを追加、まずはピースの切り出しです。
2020年に作ったピース用の型紙
一つずつで、縫い代無し、プラ板で作りました
鋭角なので、布の上で曲がったりズレたり、作業が捗らない(T ^ T)
半分近く終わっているから、今更かしら?と思いつつ、2ピース1組の四角になる縫い代付き(と言うか、縫い代部分)の型紙を作り直してみたら…
思いっきり作業が捗ります
せっせと作れば良かった💦
急がば回れでしたね
取り敢えず、マリナーズコンパスの切り出しは今日中に終わりそうです
そうしたら、マリナーズコンパスを仕上げてから周りのオーシャンウェーブかなぁ?
大作、うっかりチャレンジしてしまうと終わらせるの大変だなぁと思いつつも…
毎日自分が使うものこそ、ゆっくり手作りしたいなぁ
とも思います
若いころと違って、流行りはともかく、自分の好きなものに囲まれて過ごしたい
生きてるうちに作り上げなきゃですけれどね😅