『君たちはどう生きるか』は子供達を“共産革命戦士”に洗脳養成する“赤化教本” (その3) | 日本人の進路

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左翼全体主義(共産主義)国家化が進む日本。マスコミはどこを向いても左翼ばかり。これでは日本国民が洗脳されてしまうのはくやしいけどどうしようもない。ただあきらめてしまったら日本の明日はない。日本の中、露、朝への属国化が現実のものとなってくる。

 

 

“共産党員”吉野源三郎のベストセラーに狂喜する『文藝春秋』誌の真赤な怪気炎──『君たちはどう生きるか』は子供達を“共産革命戦士”に洗脳養成する“赤化教本”(その3)

 

 

 

 

 

 

 

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中川八洋掲示板

http://nakagawayatsuhiro.hatenablog.com/entry/2018/02/25/130427

 

“共産党員”吉野源三郎のベストセラーに狂喜する『文藝春秋』誌の真赤な怪気炎──『君たちはどう生きるか』は子供達を“共産革命戦士”に洗脳養成する“赤化教本”


2018.02.25

 

 

 

 

 

 

 

(続き)

 

「なんだ、そうだったのか、池上彰の子供向きテレビ授業は全て真赤な嘘だったのか」

 話を池上彰の『高校生でもわかる《資本論》』に戻すとしよう。“天性の嘘つき屋”池上彰は、次のような歴史の偽造をする。大東亜戦争に最も反対したのは、昭和天皇幣原喜重郎吉田茂保守系外交官グループ、大蔵官僚の多数、小林一三らの市場経済派の財界人たちであった。だが、池上彰は、詐欺師でも口にできない、次のような真赤な“逆立ち嘘歴史”を平気かつ大声で語る。

大東亜戦争に戦争前から反対した人たちがいた。その人たちは日本共産党日本共産党以外でもマルクス主義という考えを持っている人たちだった」

「この人たちがみんな弾圧されて刑務所に入れられていたんだよね、戦争中は。」(注10)。

 今ここで頭に浮かんだまま1930年~45年のマルクス主義者をリストする。誰が刑務所にいつ収監されていたか、誰が戦争に反対したか、池上彰よ、回答されたい。  

 脇村義太郎、大森義太郎、大内兵衛、有沢広已、宇野弘蔵向坂逸郎東畑精一加田哲二野呂栄太郎、山田盛太郎、土屋喬雄、平野義太郎、櫛田民蔵、猪俣津南雄、中山伊知郎ほか。

 経済学者でなく、それ以外の分野でのマルクス主義者ならもっとたくさんいる。彼らは刑務所に収監されていたのか。彼らは大東亜戦争に反対したのか。池上彰の作り話は、底なし沼である。

 要するに、上記のリストを見るだけでもわかるが、大東亜戦争に反対したマルクス経済学者やマルキストなどいない。池上彰は、事実を全く逆にしている。マルキストこそが、大東亜戦争に反対する国民を「軟弱」「非・国民」などと罵倒して、強引に大東亜戦争を拡大させ続け、ついには対英米の太平洋戦争へと日本国民を煽動・誤導したのである。佐々弘雄マルキストのみが編集を独占していた朝日新聞の、その1937年7月から八年間にわたる“連日の大東亜戦争讃美キャンペーン”を読み返せば、小学生でもわかる事。  

 また、池上彰よ。帝国陸軍の中のマルクス経済学狂のエリート軍人は、刑務所に収監されたのか、それとも大東亜戦争の開戦を煽り、その推進に旗を振ったのか。はっきりと回答されたい。

 現実の歴史事実では、帝国陸軍こそが、マルクススターリンに狂って計画経済を唱道したのである。1934年10月、陸軍は自分の軍事費で『陸軍パンフレット(=「国防の本義とその強化の提唱」)』を60万部も出版したが、それは全編、「マルクスに従って、計画経済を導入せよ」のアジ文書であった。

 池上彰よ、このパンフレットを書いた鈴木貞一、池田純友、四方諒二の三人は、刑務所に入ったのか、それとも出世したのか。鈴木貞一は閣僚である企画院総裁まで上り詰め(陸軍中将)、スターリン型計画経済の導入と対英米戦争の旗振りをした。1941年11月5日の御前会議の前に開かれた閣議で、東条英機昭和天皇のご命令通りの対英米戦争の取りやめを決定できなかったのは、“教条的なマルクス経済学狂”鈴木貞一ががなりたてる対英米戦争強硬論を抑えることができなかったからだ。こんな初歩的歴史ぐらいは、嘘つき池上彰でも知っていよう。

 あるいは、大東亜戦争の嚆矢である「対蒋介石戦争(日中戦争)」を、1937年7月、近衛文麿が独裁者然として開始したが、近衛文麿こそ河上肇の愛弟子で、マルクス経済学の狂信者だった事実も、池上彰よ、知っていよう。このことは、近衛文麿の京都帝大の学士論文を読めば、瞬時にあきらかなこと。池上彰よ、近衛文麿の学士論文ぐらい読んだらどうだ。そして、近衛文麿が対世論工作のために影響ある知識人を集合させた昭和研究会は(注11)、“ソ連工作員”尾崎秀実を挙げるまでもなく、そのほとんどがマルクス主義者だった。

 マルクス狂こそ、最凶の戦争主義者である。日本が平和を欲するならば、池上彰日本共産党を筆頭に、マルクス主義者を日本から一掃する事が絶対に必要である。マルクス共産主義思想に傾倒したもので、戦争狂にならないことは万が一もあり得ない。戦争は積極的に開戦してもできるが、隣接国のロシアや中共に対日侵略させる受け身のやり方の戦争もある。

 戦争狂のマルキスト池上彰は、後者の形態で日本全土を阿鼻叫喚の戦争に巻き込もうとしている。そうでなければ、上記のような真赤な嘘歴史を捏造などしない。以上の簡単な私の指摘に、もし愛国心がある読者なら、「なんだ、そうだったのか」と納得し、「池上彰が、テレビを使って嘘だらけの子供向け授業をしていた理由は、なんだ、これだったのか」と怒りに拳を震わせるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

墓石の下から菊池寛池島信平が怒る、編集社員の八割が共産党員の文藝春秋

 ところで、さる三月号の『文藝春秋』誌は、「総力特集 日本の教育を立て直せ」と銘打って、教条的な共産党員・池上彰コミュニストソ連工作員だった吉野源三郎の息子との対談「父・吉野源三郎の教え」を掲載している。だが、この企画もこの対談内容も、「日本の教育を立て直せ」が嘘ラベルで、実際のモチーフは「日本の赤化教育をもっと共産革命一色にせよ」である。この企画をした編集長の大松芳男は、文藝春秋社きっての共産党員である。  

 『文藝春秋』と言えば、日本文学を護るべくプロレタリアート文学を一掃せんとした菊池寛や、戦後の『世界』『中央公論』の共産革命煽動に抗して、「反共こそが、日本を守る」を旗幟とした池島信平を思い出す。が、今ではすっかり様変わりで、『文藝春秋』はかつての『世界』に成り下がり、共産党一色になってしまった。上記池上彰の対談も、吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』を教科「道徳」の副教材にしようと図る共産党の意向を踏まえてのもの。道徳教育の副教材と言えば、新渡戸稲造の『武士道』とスマイルズの『品性論』がベストなのは言うまでないが(注12)、スマイルズの道徳四部作など、“共産党の機関雑誌”に化した『文藝春秋』は、名前すら触れることはしない。  

 

 

1、ルソーのカルト「平等教」とマルクスのカルト「階級打破教」がモチーフの、共産革命に誘う洗脳作品『路傍の石』は何度も映画された。私は1955年、小学校5年生の時、赤い教師の映画館引率のもと松竹製作「路傍の石」を鑑賞させられた。その前年の小学校四年生時の映画鑑賞は、同じく松竹製作で、“ゴリゴリの共産党員”壺井栄が原作者の「二十四の瞳」だった。 「路傍の石」の方は、“現実から遊離した創り話性”が見え見えで馬鹿馬鹿しくてほとんど観なかったが、「二十四の瞳」の方は感動しながら観てしまった。高峰秀子の名演技には子供ながら何度も涙を流した。この「十歳では洗脳され、十一歳では洗脳されなかった」体験は、後年における国際政治学者として“ヒトラーやレーニンのプロパガンダ術”を研究するのに役立った。  

2、吉野源三郎『平和への意思』、岩波書店、341~2頁にも再録されている。同書338~9頁。  

3、吉野源三郎『同時代のこと―ヴェトナム戦争を忘れるな―』、岩波新書。  

4、吉野源三郎君たちはどう生きるか』、岩波文庫、298頁。  

5、私立の武蔵高等学校中学校の校長・梶取弘昌は、教条的な共産党員だと考えられる。そうでなければ、保護者から預かっている中学二、三年生を、“稀代の共産主義者池上彰の赤い毒牙に提供して共産革命の戦士に仕立てあげるなど、まともな教育者なら決して避ける教育犯罪を平然とするわけがない。  

6、公共物の日比谷公園を不法占拠して「年越し派遣村の村長」を自称した湯浅誠には『反貧困』(岩波新書)『湯浅誠が語る現代の貧困』(新泉社)など、共産党が背後で指揮する反・貧困運動の煽動本が多数。菅直人辻元清美とも昵懇な同志なのは、血統が同じだからだろう。まさに「池上彰湯浅誠←(親友・同志)→菅直人」関係構図によって、池上彰北朝鮮人で日共党員の菅直人とも間接的な同志関係ということになる。  

7、池上彰『記者になりたい』、新潮文庫、21頁に、「新聞記者が《社会の悪》と勇気をもって全面対決する。僕はこれに憧れた。・・・特に、朝日新聞の夕刊に連載された本多勝一記者の《戦場の村》は衝撃的だった。・・・本多記者はアメリカ軍と戦う解放戦線(=共産軍)のゲリラの村に潜入し・・・」とある。周恩来に巨額の金品をもらって書いた“真赤な虚偽満載小説”『中国の旅』を読めば一目瞭然であるように、血統が北朝鮮人で、日本を心底から憎悪しあらん限りの嘘を捏造しては日本を誹謗し続ける大嘘製造機械が本多勝一の正体であった。が、池上彰は、“大嘘付き”北朝鮮人・本多勝一の(金日成と同じ)日本憎悪と米国敵視がたまらなく痛快で心底から傾倒。過激な共産主義者であるのを共通項として、池上彰とはまさに“大嘘製造機械・本多勝一のクローン”。  

8、池上彰『高校生からわかる「資本論」』、集英社、22頁。  

9、ミーゼス『ヒューマン・アクション』、春秋社。第26章などを参照されたい。

10、上掲『高校生からわかる「資本論」』、23頁。  

11、酒井三郎『昭和研究会』、TBSブリタニカなどが、そのメンバー割り出しに参考となろう。  

12、中川八洋『教育を救う 保守の哲学』、徳間書店、20~1頁。

 

 

 

 

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子供たちを共産主義者に誘導する洗脳本