第17弾 「言論人よ!自分の無知に自惚れ、蒙言を吐け」――西尾幹二の妄言語録 | 日本人の進路

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第17弾 「言論人よ!自分の無知に自惚れ、蒙言を吐け」――西尾幹二の妄言語録






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反米民族派・共産主義シンパ、西尾幹二




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Mixiコミュ二ティ(西尾幹二論)

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第17弾 「言論人よ!自分の無知に自惚れ、蒙言を吐け」――西尾幹二の妄言語録


2008年12月08日 01:20










七、「現実」が見えない“全盲の妄想症“西尾幹二の、禍害のみ生む超無責任言論


 「天皇制廃止の新バイブル」を自画自賛する、西尾幹二の傲岸な自己弁護が、『諸君!』12月号の巻頭論文で掲載されている。「雑誌ジャーナリズムよ、衰退の根源を直視せよ」の中で、次のように吼えているからである。

  「言論人は傍観者であってはいけないのです。見物人であってはいけないのです。自分の言論に賭ける実行家たれ」(37頁)。


 西尾幹二が言いたい趣旨は、言論人は「現実をいっさい見ない」「現実はどうでもよい」ではい
けない、言論人は「現実から目を逸らさず」「現実であればなんでもずけずけと活字にして“言挙
げ”すべきである」ということに尽きよう。怖ろしい考えである。「将来の<地上のパラダイス>を
造るのだから、現在の人間はいくら殺してもよい」との、レーニンの狂気と同種の妄想が西尾幹
二の脳を占拠している。
 


黙さねばならない問題など、この世に無数にある。言挙げした場合、逆効果はなはだしく、害
のみもたらすことなど幾多もある。しかし、現実の見えないものほど、何でもかんでも現実だと短絡させるし、無教養な下層民的にやたらに吼えまくる。


西尾幹二のこの主張には、二つの重大な問題がある。第一は、西尾は、まず「現実」などまった
く観ていないし、もともと「現実」を観る能力を欠いている。先天的に、それをするに不可欠な知識もIQも、水準以下だからである。しかし、自惚れに生きる西尾は、自分が「現実」が見えているとの妄想に酔っている。
 



第二は、植木等の「スーダラ節」のモデルであろう西尾幹二は極度に無責任男で、ただ目立つためだけの妄言・暴言や他人に難癖をつけ傷つけたい一念だけの言論人であった。これは、これまで四十年間の「実績」が証明している。つまり西尾とは、仮に「現実」を観たとしても、その改善や改革をする智慧も意欲も能力もない上に、責任感がひとかけらもないという破綻人格において、その言論は必ずマイナスになってもプラスになることは決してない。


 今般の皇太子殿下への讒謗と中傷をもって、「自分の言論に賭ける実行家」だと有頂天になっ
ている西尾の、その人格は、あくどい藪医者に譬えるとわかりやすいだろう。
ある患者が、高熱になってかつぎ込まれたとき、「高熱」という「現実」に対して、直ちに熱さまし
を投与するバカ医者、しかも高額の治療費を請求する悪徳医者、これが西尾幹二である。この患者が高熱を発している病因が肺炎であれば、解熱剤投与は無効であるし、一刻を争うのであれば、その治癒に有害である。肺炎という「現実」を診えず、肺炎治療法の「現実」を知らず、表面の高熱という「現実」しか見えない医者を医者とは言わない。



 日本が直面している皇室問題の最核心についていっさい無知という、“真の現実”を完全に排撃する偏向に生きて、それに比すればほとんど取るに足りない黙すべき雅子妃殿下問題のみ大仰しく騒ぎ立てるのが西尾幹二であるが、これこそは、前記のバカ医者そのものであろう。

 わが日本国が、皇室擁護とその皇統護持において直面する最深刻な問題の筆頭は、学界においてもマスメディア界においても天皇制廃止/皇室破壊勢力が95%以上を占有するに至った事態である。この“現実”を知らない西尾とは、「全盲の言論人」という以前に、言論人ではない。言論人でないものが、偉ぶって、言論人の道を説くとは、売春婦から女性の貞操の話を聞かされているようなものである。『諸君』の西尾論考から、嘔吐を催す毒ガスめいた煙が立ち込めているのは、このせいであろう。












八、西尾幹二よ、お前はなぜ、皇室問題の「現実」に極度に無知なのか


 皇室問題は、皇室側にあるより、国民側にある。皇室に何らかの瑕疵があるとすれば、皇室をお守りするわれわれ国民が国民としての義務を果していないからである。

 この問題を、西尾幹二をケースとして考察していこう。

A、西尾幹二よ、堺屋太一の遷都論が、東京の皇居をつぶすことによって天皇制廃止に至らしめることを狙ったものだが、この“遷都論の現実”を知っていたか。堺屋太一の遷都論が密かに潜ませた皇居つぶしと天皇制廃止を見抜いたのは、谷沢永一氏だったが、この「現実」も知っているのか。堺屋太一が、教条的なマルクス経済学の信奉者である「現実」を知っているのか。堺屋の学士論文の「現実」を知っているのか。
 


B、天皇制廃止論者の小泉純一郎が首相として、その最も確実な方法として女系制度を導入
せんといきまいた2005~6年、保守論壇は『正論』誌を除き、総理官邸に全面協力することになっていた現実を知っているのか。『文芸春秋』『諸君』『VOICE』『WILL』の編集長は一人残らず天皇制廃止論者だが、この現実を、西尾幹二よ、知っているのか。

 それぞれ飯窪成幸、仙頭寿顕、吉野隆雄、花田紀凱であり、すべて確信犯の天皇制廃止論者である。しかも、仙頭や吉野や花田とは、、西尾は昵懇である。だが、西尾は、この「現実」に対して一字も書いていない。知っていて書かなかった可能性もある。この場合、「ことなかれ主義」「逃げの態度」(37頁)は、西尾幹二自身である。




蛇足だが、これら編集長すべてがアナーキストやマルキストあるいは反共だがコリアンである事実は、日本には保守論壇など存在しないということではないのか。保守論壇は、実は消滅している。実は、おおむね1995年をもって保守論壇は完全消滅した。

例外は、民族系的であったが『正論』一誌しかなかった。『諸君』等がいまだ保守を偽装して存続しているのは、マーケットとして65歳以上の老人層が存在するからである。虚構の保守論壇が延命的に生かされているのは、純粋に商売上の論理からである。いずれ、時間がたって現在の老人読者層が消えたとき、これらの雑誌は極左誌として残っていることはあっても、保守論壇誌であることは万が一にもない。西尾幹二よ、この「現実」を知っていたか。
 



 C、2005~6年、女系制度導入に反対して、男系制度擁護論が民族系から叫ばれたが、男系制度と女系制度は、皇室典範の改悪においては、法文上も、ほぼ同一となる。この「現実」を、西尾幹二よ、知っているのか。現・皇室典範は、男系男子制度の定めであり、男系の場合も、全面改悪となる。なぜなら、男系女子の女性天皇の規定を含めざるを得ない以上、女系制度とほぼ同じになるからである。こんな「現実」も知らないで、西尾幹二よ、「現実の大家」と称するのは、自惚れとか自己過信とかの次元の超えて妄想というのである。  


D、「女性宮家」や「養子」は女系制度であり、小堀桂一郎や八木秀次は、この女系制度を先導的に吹聴した。この「現実」に対して、西尾幹二は、何一つ批判していない。西尾幹二は、女系と男系の差異など皆目わからない素人にすぎない。「現実」を把握する能力ゼロの素人が言論人であることは、読者を誤導することにおいて、キチガイに刃物より怖い。

   なお、小堀桂一郎も八木秀次も、“(女系制度を一部に含む破茶目茶な)男系制度の死守論”であって、それと百八十度も異なる“男系男子制度の死守”論を主張したことはない。西尾が、175頁で、「小堀・八木は男系男子論」だとしているのは、西尾が両名の作品を読んでいないからで、こんな「現実」無知では、そもそも「現実」などわかるはずはない。
 










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