徒然なるままに
鳥の保定について…
飼主は、自分の体を上手く動かす事が苦手です。
特に言葉で「こう」と言われても、分からない事が多いのです。
なので、鳥の保定も本など読んだりYouTubeを観たりしても、イマイチ分からない…
それなので、
自分なりにまとめてみます。
前提
文鳥とセキセイの場合
大切な事
①首を絞めない 頭の固定は顎骨と後頭部
②胸とお腹を押さない 絶対押さない
覚書
①鳥の身体を「抑える」とは、物理的に羽と脚を広げたり動かしたり出来ない、し難い状態のこと
ポイントを抑えると力はあまり必要ない
②力で抑えようとすると失敗する そうなりそうな時は無理に押さえ込もうとせず1からリセットする
③羽は大部分を掌で包んで広がらないように抑える
④脚は太腿の上に指をやって伸ばすとバタつき難い
⑤1箇所に意識を集中すると他の箇所に無駄に力を入れたり、力を入れた筋肉に釣られて別の筋肉にも力が入ったりするので、それを意識する
⑥見つめ過ぎない 特に目や顔に視線を注ぎ過ぎない 呼吸と瞬きを忘れない
こんな感じでしょうか…
そう、飼主は一生懸命になりすぎて自分の呼吸を忘れたり見たいところを瞬きもせず凝視したりするので、
そんな時の形相は相手からすると恐怖だろうと思います
保定して、羽を広げて動きや羽、骨や腫瘍をチェックしたり、
尾脂腺やお腹の脂肪や色、総排泄腔や全身の腫瘍や傷などをチェックしたり
保定が上手く出来ると鳥たちの健康チェックも隅々出来るので、練習を重ねていきたいと思います
怪我させないように気をつけます…