ようこそ、いらっしゃ~~~い


・・・毎度おなじみの、自転車の屋根やでごぜいやす~


きょうはいよいよ・・・・・クリスマスイブなんで


クリスマスだからマッチ売りの少女とエルビスプレスリー?


と言う・・・わけのわからんつぶやきで~~すハートブレイクハートブレイクハートブレイク




その日は・・今年で最後の日、とても寒い日でした。

寒さと空腹で震えながら、 少女は歩き回りました 

ひらひらと舞い降りる雪が少女の長くて金色の髪を覆いました。

その髪は首のまわりに美しくカールして下がっています。

でも、もちろん、少女はそんなことなんか考えていません。

どの窓からも蝋燭の輝きが広がり、

鵞鳥を焼いているおいしそうな香りがしました。

今日は大みそかです。 そうです、少女はそのことを考えていたのです。



ある家の窓の下に少女は座って小さくなりました。

引き寄せた少女の小さな足は体にぴったりくっつきましたが、

少女はどんどん寒くなってきました。 けれど・・

マッチはまったく売れていないし、 きっと

お父さんにぶたれてしまいます。


少女の小さな両手は冷たさのためにもうかじかんでおりました。

ああ! マッチを取り出して、 壁にこすり付けて、

指をあたためれば、 それがたった一本のマッチでも、

少女は ほっとできるでしょう。 少女は一本取り出しました。

 ≪シュッ!≫ 何という輝きでしょう。


温かく、輝く炎で、 上に手をかざすとまるで蝋燭のようでした。

すばらしい光です。

小さな少女には、 まるで大きな鉄のストーブの前に

座っているようでした。

その炎は、まわりに祝福を与えるように燃えました。

しかし、―― 小さな炎は消え、ストーブも消えうせました。

残ったのは、手の中の燃え尽きたマッチだけでした。






少女はもう一本壁にこすりました。

マッチは明るく燃え、その明かりが壁にあたったところは

ヴェールのように透け、 部屋の中が見えました。

テーブルの上には雪のように白いテーブルクロスが広げられ、

焼かれた鵞鳥はおいしそうな湯気を上げ、

その中にはリンゴと乾しプラムが詰められていました。


さらに驚いたことには、 鵞鳥は皿の上からぴょんと飛び降りて、

胸にナイフとフォークを刺したまま床の上をよろよろと歩いて、

あわれな少女のところまでやってきたのです。

ちょうどそのとき――マッチが消え、

厚く、冷たく、じめじめした壁だけが残りました。



少女はもう一本マッチをともしました。

すると、少女は最高に大きなクリスマスツリーの下に座っていました。

そのツリーは、 金持ち商人の家のガラス戸を通して

見たことのあるものよりもずっと大きく、

もっとたくさん飾り付けがしてありました。

何千もの光が緑の枝の上で燃え、 少女は両手をそちらへのばして

――そのとき、マッチが消えました。

クリスマスツリーの光は高く高く上っていき、

もう天国の星々のように見えました。

そのうちの一つが流れ落ち、長い炎の尾となりました。



「いま、誰かが亡くなったんだわ!」と少女は言いました。

というのは、おばあさん――少女を愛したことのあるたった一人の人、

いまはもう亡きおばあさん――がこんなことを言ったからです。

星が一つ、流れ落ちるとき、魂が一つ、

神さまのところへと引き上げられるのよ、と。




マッチをもう一本、壁でこすりました。

すると再び明るくなり、その光輝の中におばあさんが立っていました。

とても明るく光を放ち、とても柔和で、愛にあふれた表情をしていました。

「おばあちゃん!」と小さな子は大きな声をあげました。

「お願い、わたしを連れてって!


マッチが燃えつきたら、おばあちゃんも行ってしまう。

あったかいストーブみたいに、 あの大きなクリスマスツリーみたいに、

おばあちゃんも消えてしまう!」

少女は急いで、一たばのマッチをありったけ壁にこすりつけました。

おばあさんに、しっかりそばにいてほしかったからです。



マッチのたばはとてもまばゆい光を放ち、昼の光よりも明るいほどです。

このときほどおばあさんが美しく、大きく見えたことはありません。

おばあさんは、少女をその腕の中に抱きました。

二人は、輝く光と喜びに包まれて、高く、とても高く飛び、

やがて、もはや寒くもなく、空腹もなく、

心配もないところへ――神さまのみもとにいたのです。


けれど、あの街角には、夜明けの冷え込むころ、

かわいそうな少女が座っていました。

薔薇のように頬を赤くし、口もとには微笑みを浮かべ、

・・・とっても幸せそうな顔をして・・・・



っと、まあ、まったり、ゆったりの…ほんのささやかなあせる

つぶやきでしたラブラブ!


オ~ほっほっほラブラブ!  オ~ほっほっほラブラブ!

では、ごめんやして、おくれやっしゃ~グッド!







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