名札が無くなったミステリー | おばはん刑事(デカ)が行く

おばはん刑事(デカ)が行く

10歳年下の旦那さん(おやじーで)と娘(ぴしゃん)3人暮らしのおばはんです。
おばはんデカは市原悦子さんのおばさんデカ桜乙女の事件帖からのオマージュです。
人生、もう少し色んな事をチャレンジしながら頑張ってみようかと思っています。

 

おばはん刑事(デカ)は築31年の家で10歳年下の旦那さん(おやじーで)の二人暮らし。

愛娘(ぴしゃん)は只今県外で修行中。

令和2年10月に愛犬ころんぴぃ♪は星になりました。
得意技は妄想で色んな自分に変身すること。

映画の主人公になりきりながらも気が付けばもう66歳。

人生、もう少し色んな事をチャレンジしながら頑張ってみようかと思っています。

 

こんばんは! 

昨日は手話教室だった

おばはん刑事(デカ)です

 

 

 

 

富山市では8月1日 

神通川(じんずうがわ)という一級河川

毎年花火大会が行われます

3.000m級の山が連なる立山連峰から

水深3.000mの富山湾に流れ込む

そんな地形によって

昔から暴れ川と呼ばれ

沢山の命が奪われました

川って真っすぐに流れていれば

そこまで氾濫しないのですが

この神通川 くねくねと曲がり

曲がった場所で決壊するという

何とも厄介な川だったので

まっすぐにしよう作戦で

とりあえず富山城周辺の土地を

えっこらさと埋め立て

水害対策としました

その場所があの日医工です

 

 

ディズニーパレードのあった国道41号線

 

 

 

昔はこの道を通行止めにして

チンドンコンクールが行われていました

 

 

その為

大きく西側に移動した神通川

富山大空襲により焼け野原になり

皆熱さの為に川に飛び込んだと言います

実際実父にその頃の話を聞いたのは

医者が「もう駄目です!」と

カウントダウンが始まっていた病室

富山大空襲の話になり

「川へ行くぞ」と声を掛け合い

火の粉を振り払いながら

川へ走った話を聞きました

そんな富山大空襲での霊を慰め

平和の祈りを天に届けと

富山の花火大会は行われています

 

 

 

そんな花火大会

若い頃は浴衣など着て

友達と出かけたものでしたが

おやじーでと付き合っていた2年間

(借金しかない男がお金を貯めていた)

神通川の横に位置するマンション

そこの1Fに住んでいたので

屋上に登って花火を見ました

ただその2年間

おばはんは今と同じように

掃除をしまくっていました

その当時は一人住まいでしたが

それまではおやじ―での家族3人が

そこで暮らしていたのですが

何しろ汚い部屋で

当時 義妹の書いたマジック落書き

襖という襖がビリビリに破かれ

一枚の漏れもなくすべての襖に落書き

これを全て貼り換えし

物が置きっぱなしの上に

うず高く積まれた漫画本で

床が凹んでいました

後に廃品回収の人に

こんな沢山集めたのは初めてです

というおまけがありました

おまけにトイレや浴槽のタイルは

バラバラに砕かれ

それも一枚一枚セメントで補修

堤防の横に建てられたマンションは

俗にいう半地下

空気の通りが悪く

おまけに庭には草が生い茂り

霊が住みついているのではないか

そう思わせる風景でした

休みの度にその草を刈り上げ

(一緒の休みは無かった)

年中引きっぱなしの布団は

持ち上げるとバラバラと崩れ

ゴキブリが常駐する寝床

ガーン 

 

 

あの時

しっかりとした精神だったら

こんな男と結婚したらダメ

そう感じていたのでしょうが

「私が何とかしなきゃ」

そんなナースのような気持ちで

受けとめてしまったのが

間違いの元

だからおばはんには

まじかで見た花火より

大変だった補修のことが

思い出に残っているのです

 

 

 

因みにその後

義父(義母と再婚)が

岡山に転勤した時

新築のアパートでありながら

壁という壁はマジックで

書きなぐられていました

(当時小学生高学年)

その頃の義母は専業主婦

義父はパチンコ屋のマネージャー

3店舗を任されており

月収は100万円だったそうです

そんなお金持ちですから

毎日のようにパチンコ三昧

俗にいうネグレスト状態

富山にいた頃

義妹を未熟児で自宅で産んだ義母

4人目とはいえ一人でとり上げ

おまけに

前の旦那との離婚が成立する前ゆえ

このままでは前の夫の娘になるので

戸籍も暫く届けておらず

多分小学校に上がる辺りで

正式に離婚して出生届を出したと

推察されます

この辺はおやじ―でに聞いても

ほっとけよと言われるので

憶測なんですが

多分未熟児だったからなのか

小学生になっても落書きって

発達障害?と思った瞬間でした

 

 

 

そんな義妹

今は引きこもりアラフォー

それなのに

家族は誰も危機感を感じておらず

毎日お昼ごろに起き

コミュニケーションを取らなくてよい

動物(鳥、犬、金魚、花)

それだけを世話したりしなかったり

のほほんと生活しています

義父は昔から

「家事手伝いじゃなくて家事手伝わん」

そう言いながら目を細めていますが

ここまで危機感がないと

なんかあった時に

こっちに何か言ってくるんじゃないか

そう思ったりすることもあり

帰省する度に義妹には

機嫌を損ねない程度に

自分から何かをすることを提案

通信でもいいから

なんか学ぼうよって話しています

何もしない大人なんて

ろくな人間にならないからね

(いい見本が我が家にいる)

 

 

 

 

話が反れましたが

昨日の手話教室

いつものレッスンでは無くて

ろうの人が講師として話す回でした

ただこのろうの講師

当然手話を使って話し

それを手話通訳の先生が

それを読み取って日本語で解説

そんな講義なのですが

こんな講義が数回行われ

手話の上達というより

精神論というか倫理と言うか

そんな話が語られるので

結構欠席率が高くて

昨日も結構な人が欠席していました

 

 

 

手話教室では自分の名札を毎回

首からぶら下げるのですが

手話に必死なせいか

皆 名札なんて見る余裕ありません

しかしこの日は

おばはんの名札がありませんでした

滝汗

 

 

 

名札が無いのは何故なのか

昨日はいつもと違って

A班 B班 合同講義

おばはんはB班なのですが

とりあえずA班の所へ行き

名札を探しましたが見つからず

もしかしたら誰かが間違って

そんなことも考えましたが

いちいち先生に聞く事もせず

まぁ来週無かったらその時に

位の軽い気持ちでいましたが

 

 

 

この間見た映画

「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」

思い出しました

アポロ11号は月面着陸していないという

巷の噂

 

 

 

 

映画自体はその噂から

発想を得て作られたものだったのですが

こういう話って

もしかしたら

そう言うこともあるかも

いや 少なからず

世の中的に知らされていない

現実って意外とあるのかもと

映画のインパクトが強くて

得意の妄想が止まらなくなり

 

 

 

名札消失事件からの

組織的な陰謀説

これはなにか恐ろしいことに
巻き込まれてしまったのではないか
そう思いながらも
いつもよりも30分前に終わり
帰宅している道すがら
ドンドンと突き上げるような
花火の音にビクッとしてしまった
おばはん刑事(デカ)なのでした

滝汗

 

走る人