お互い様の夫婦関係 | おばはん刑事(デカ)が行く

おばはん刑事(デカ)が行く

10歳年下の旦那さん(おやじーで)と娘(ぴしゃん)3人暮らしのおばはんです。
おばはんデカは市原悦子さんのおばさんデカ桜乙女の事件帖からのオマージュです。
人生、もう少し色んな事をチャレンジしながら頑張ってみようかと思っています。

 

おばはん刑事(デカ)は築30年の家で10歳年下の旦那さん(おやじーで)の二人暮らし。

愛娘(ぴしゃん)は只今県外で修行中。

令和2年10月に愛犬ころんぴぃ♪は星になりました。
得意技は妄想で色んな自分に変身すること。

映画の主人公になりきりながらも気が付けばもう65歳。

人生、もう少し色んな事をチャレンジしながら頑張ってみようかと思っています。

 

おはようございます! 

最近平和な生活が続いている

おばはん刑事(デカ)です

 

 

 

沸点が低い夫のおやじーで

何かにつけて文句や暴言

その度にうんざりしていましたが

ぴしゃんが県外に行って

二人家族になると

なぜか喧嘩が少なくなったのです

 

 

 

特に小学生まで

「キムタクよりカッコいい」

本気で思っていたぴしゃん

家庭より自分のおやじーで

その頃の免罪符は

「俺は俺で勝手にやるから

お前らはお前らで勝手にやれ」

でした

そんな破天荒な考え方は通用せず

ゲーム課金、パチスロをしてサラ金へ

「貸す方が悪い」の名言を残し

行方不明になったことで

2人の貧しい生活になります

ぴしゃんの高校の授業料は5万円程

(授業料無償化って1万円だけです)

借金500万の返済は

利子だけでおばはんの給料以上

寝ても覚めても嫌な事しか

頭に浮かびませんが

今と違ってまだ若かったのか

なにくそ!!って思って対応

何とか返済の道筋をつけたのに

それに関しても悪びれる事皆無

そんな態度をされると愚痴が出る妻

当然喧嘩になる言い方

しちゃっていましたね

 

 

 

ぴしゃんにしても

当たり前の様に帰ってきて

当たり前のような振る舞いに

「あれ?うちの父親ちょっと変かも」

そう思うようになったみたいで

そのうち今までの反動で

絶対的な嫌悪感を持つように

 

 

 

全く反省のない夫に対し

イライラが募る妻

家に居ると夫婦喧嘩が聞こえ

そのうちに暴力が始まる

その度に涙を流して

「やめて!」と止めていたのですが

繰り返される日常

矛先はおばはんにも向かい

「なぜ離婚しないのかが分からない」

「どうして離婚しないのか」

涙ながらに

そう言われたこともありました

 

 

 

こんな両親と一緒に居たくない

そう防衛した年頃のぴしゃん

アルバイトをし始めると

そのお金で外食するようになり

それ以降

自宅での食事はしなくなりました

えーん

 

 

 

ただ25歳を過ぎてからは

週に何度か

自宅へ友人を連れてきては

食事は作っていたので

間柄は少しずつ変化しましたが

家を出る直前までも

完全には嫌悪感はぬぐえず

おやじーでと一緒にいるのが苦手

買い物も

「お父さんも一緒?」と聞くし

土曜日、日曜日は

「今日はお父さん家に居る?」

と聞いていました

 

 

 

ただ家を出て

色んな事が変化したのか

更に柔らかく対応していて

おはじーでには食べ物の写真が

LINEで送られているようです

 

 

 

 

 

この間元同僚と飲みに行ったおやじーで

たった半年未満なのに元同僚から

「丸くなった」との評価

口を開けば文句ばかりで

聞かされている方のメンタルが

ダダ下がり

引っ張られて嫌な気持ちになり

落ち込んでましたが

最近はそれが少しずつですが

改善されてきた感じ

 

 

 

昨日お出かけの帰り

いつも待たされる偏差路

(信号で片道交互通行)

信号が青になるまで最低1、2回

酷い時には4回程待たされ

それを回避する為に5倍以上の距離で

反対の道を選ぶおやじーで

動いているから良いんでしょうが

時間もガソリンもマジ勿体ない

 

 

 

実際

信号は1回で2分ちょっとなので

4回待ったとしても10分程

大抵は2回目で通行できるので

実質は5分程なのですが

反対の道を行くと狭い、暗いに加え

15分はかかるってわけです

それでもそっちの道へ行く言い訳を

運転中怒りながらしゃべるので

本当に気が重かったのですが

待ち時間を計ったら2分ちょっと

そう伝えたら

「そんな短いわけがない」と

反発されること数年

 

 

 

たまたま日曜日に通行し

丁寧に説明したからか

その道での通行で帰りましたが

意外に1回も待たずに通行でき

引き続き昨日もスムーズに

その道を通ることが出来ました

爆  笑

 

 

 

そして問題の交差点近くにある家

玄関のあかりがちかちかしていて

「あそこまでチカチカしてたら

つけている意味ないよね

何で点けてるんだろうね」

そう喋っていたのですが

 

 

 

 

 

この映像を撮る前に放った言葉
「実はモールス信号で
お・か・え・り・って送ってる」
 
 
 

これには大笑い

その発想、結構ツボりました

考えるとこういう所が

大昔 ツボっていたんだなと

思い出しました

照れ

 

 

 

結婚して色んな事があり

鼻で笑うようになってしまい

そのうち

嫌悪感まで抱き

馬鹿にしてしまっていたのは

おばはんだったのかもしれませんね

 

 

 

 

今日の朝 石巻のヒーローが紹介

震災などを乗り越え今年で20年

 

 

 

それを見ていたおやじーで

「キカイダーと同じやんけ!!」

そういうと携帯で検索

キカイダーの画像を見て

「やっぱ、かっけ~」

満面の笑み

 

 

 

あら、結構可愛いとこある

 

 

人造人間 キカイダー

 

 

 

亡くなった義父の家から持ち帰った

カビだらけのアルバム

おやじ―での幼少期の写真

当然本人は持ち帰った事で放置

本棚に入れていたのですが

その本棚から出しましたが

変色したアルバムはカビの宝庫

そのうち隣のファイルに移り

手が付けられなくなるので

整理しているのですが

昔のアルバムはフィルムを剥がして

くっつけるタイプ

湿気とカビで変色で

剥がそうにも剥がれません

残しておきたいけれど

そのままだと他にカビが移るので

とりあえず剥がせる写真のみ

新しいファイルに収納していますが

確かにこどもの頃は

何の穢れもなく可愛い

 

 

 

 

 

キカイダーの頃は

5歳だったそうですが

その時の事を

目をキラキラさせて語る出勤前

さぁ 自分も負けられないな

写真整理に臨もうとする

おばはん刑事(デカ)なのでした

 

 

走る人