記憶を無くした男 | おばはん刑事(デカ)が行く

おばはん刑事(デカ)が行く

10歳年下の旦那さん(おやじーで)と娘(ぴしゃん)3人暮らしのおばはんです。
おばはんデカは市原悦子さんのおばさんデカ桜乙女の事件帖からのオマージュです。
人生、もう少し色んな事をチャレンジしながら頑張ってみようかと思っています。

 

おばはん刑事(デカ)は10歳年下の旦那さん(おやじーでと娘(ぴしゃん)3人暮らしの家族です。

令和2年10月に愛犬ころんぴぃ♪は星になりました。
得意技は妄想で色んな自分に変身すること。

映画の主人公になりきりながらも気が付けばもう64歳。

人生、もう少し色んな事をチャレンジしながら頑張ってみようかと思っています。

 

おはようございます!

珍しくお腹が空いている

おばはん刑事(デカ)です

 

 

 

実は

おばはんは超めんどくさがり

昨夜はおやじ―でが会社の人と

3人で飲みに行くという話で

会社から帰ると直ぐシャワーを浴び

普段から飲まない同僚の車で

安くて有名らしい五平に

行ってしまいました

 

 

 

なので夕飯を作らなかったので

夕食は抜き

もともと昼も食べないので

昨日は1食だけという

ハスラーもビックリの低燃費

アメ車なみのおやじ―でとは

デキが違うと言っておきましょう

照れ

 

 

 

毎回

運転手扱いされる同僚に同情しますが

おやじ―での中では

パシリ扱いなのか

何とも思っていないので

迎えに来られた時に

家にあるお菓子をお渡ししています

 

 

 

今回の五平もうちからは2キロ

送迎したとしても

特に問題の無い距離ですし

何しろ人に頼るのも

無償というわけにもいかず

何らかのお礼を考えるのが

普通だと思うのですが

 

 

 

おやじーでには

そんな思考は全くないので

いつもハラハラさせられています

 

 

 

今回もその他の一人が

うちから近いから問題なしと

(二人とも迎えの同僚)

謎の理論で迎えに来いと

命令したようですが

「人に頼る」のではなく

「人にたかる」的なことは

本当に止めて貰いたいです

 

 

 

結局帰ってきたのが

深夜12時頃

電気を消してはいましたが

起きていたおばはん

「楽しかった?」と聞きましたが

酔っているのか何の返答もなく

 

 

 

「くそっ!! くそっ!!」と

呟きながら

ちっ、ちっと舌打ちをしています

滝汗

 

 

 

「あ、また喧嘩してきたのか?」

「これはそのまま放っておくのが吉」

そう判断して言葉を飲み込みました

チーン

 

 

 

その後 

服を脱いでパジャマも着ないで

布団に入るのですが

なぜかしゃっくりが出始めて

止まらない

滝汗

 

 

 

どうにかしゃっくりを

止めたいのか

ちっ、ちっと舌打ちをしながら

そのしゃっくりと格闘していました

ゲッソリ

 

 

 

なかなか止まらないのは

飲みすぎのせいなのか

それとも他に原因があるのか

 

 

 

10分以上しゃっくりを繰り返し

それでも酔いも手伝って

早く寝たいのか

それ以上暴れることはなく

静かになったので

おばはんもそのまま寝たんですが

 

 

 

朝起きるとかなりショックな面持ち

「どうしたん?」と聞くと

「財布と携帯をどこかに置いてきた」

「帰る時代行で財布を触ったから

その代行に忘れてきた」と

ぽつりぽつり話始める

 

 

 

でた!!

飲み放題というと

必ず吐くまで飲んでくるので

「それは逆に勿体ないよ」と

やっと最近理解したと思ったのに

 

 

 

やっぱり変なところでケチで

結局 損をしているのが

分からないのか?と

頭が痛くなった

 

 

 

また携帯を無くしたのか!

まだぴしゃんが赤ちゃんの27年前

携帯電話を1週間で2個

壊したおやじーで

 

 

 

買ったばかりの携帯を

雨降る通路で

無残にも転がっているのを

見つけた時のショックは

今思い出しても悲しいです

笑い泣き

 

 

 

その頃は仕事を数か月で

辞める、辞めるを繰り返し

通話料も高くて

月給5万円なのに携帯通話料6万円という

何で働いているのか

それを何の疑問も思わないので

おばはん

「それはおかしい」と言うと

「俺の仕事にお前が文句言うな」と

謎の使命感なのか

単にバカなのか

会社に対して理論的に訴えることは

一切しない人でした

 

 

 

一夜明けた朝になってから

「携帯がない」という言葉

何かあると自分で対応できないくせに

結局丸投げしてくるおやじーで

「位置情報を消しているから

いざという時に探せないよ」

 

 

 

「いや、位置情報消していない」

そう言い張るおやじーで

あんさんそうおっしゃいますが

数年前にパチンコに行きたい為か

位置情報を消し

それに気づく度にオンオフを

何度か押し問答の末

位置情報消したままになっているのは

こちとら知っております

(こちらが折れた)

 

 

 

しゃぁなしで

Googleで探すかと思ったけど

とりあえず五平LINEで電話したら

どこか遠くから

iPhoneの呼び出し音

 

 

 

これは家にあるんじゃないの?と

あちこち探してみると

・・・ありました

玄関の仕事用のバックの中に

 

 

 

「俺 酔っていてもしっかり

元に戻している」と

さも自分凄いアピールしてますが

ゲロー

 

 

 

「いや、あんた携帯電話は

いつも布団に持ち込んでいるよ」

「むしろ普段とは全然違う行動」

「自分が酔っぱらうと普段していない

行動をしているのにちゃんとしてると

思い込んでいることの方が怖い」

とちゃんと解説してあげると

 

 

 

「ホンマやな」

「あ~良かった~」

「安心したからもう一回寝よう」と

本当に焦っていたので

この件に関してはたまにチクりと

釘をさす程度にしておこうと

仏心を出している

おばはん刑事(デカ)なのでした

 

 

またお金が出ていくところだった~

セーーーーフ

 

走る人