こんばんは!



前回の記事。

障がい者手帳のすすめ1の記事はすいません!

文章がごちゃごちゃになってましたね。




障がい福祉のすすめって捉えてもらうと助かります。



障がいがあっても住み慣れた地域、自宅でなるべく過ごせること。

介助者の負担軽減。

これらが目的です。





前回の要点箇条書きします。


母が身体障がい1級になった。

身体障がいには視覚障がい、聴覚障がい、肢体不自由などがある。

等級は1~6級まである。



母は肢体不自由(手足)に該当。

そのなかで1級。

左腕2級、左足3級相当。




審査は母がまだリハビリ病院に入院中の昨年10月に行われた。



手足の麻痺は、

脳血管障害のよくある後遺症です。




重い後遺症の分類に入りますが認知機能に大きなダメージが残ったり最悪死亡しなくてほんとに良かった(•ᵕᴗᵕ•)





もうひとつが、

高齢者になって身体障がいになるのと若くして身体障がいになるのは違う点です。

介護保険があるからです。



福祉についてはここまで知ってれば大丈夫!!





介護保険は強制加入です。

なので高齢になって介護が必要になると要介護(1~5まである)というものを受けることができます。




要介護は手続きする者にとってはわりと簡単な部類だと思います。

手続きそのものは数が多くてそれなりには大変ですけどケアマネージャーさんがじゃんじゃんアドバイス、代行してくれる。





ケアマネージャーという福祉のプロフェッショナルが間に入っていろいろ決めてくれます。




介護はほんとに突然始まります!!




退院後、速攻で必要だったのがベット、車椅子、住宅内の手すり、段差を解消するスロープ。




ぴよすけのところもケアマネージャーさんがパッパッパッと動いてくれました。



退院後、介護が必要なので1日1食の健康食(宅配お弁当)、訪問理学療法士(リハビリの先生)、訪問看護師さん、母が通うデイケア(通所リハビリテーション)の手配。




これらは要介護度に応じて1割負担で受けれます。

ケアマネージャーさんのサポートが受けられるのが大きな特徴。




ケアマネージャーさんは毎月1回は自宅に来てくれ毎月の予定(デイケア、訪問看護など)の作成と随時、いつでも電話で連絡が取れます。


心強い存在ですヾ(*・ω・*)ノ





これとは違って障がい者手帳で受けることができる福祉助成にはケアマネージャーのようなアドバイザーがいない。




最寄り役所の福祉課に行って自己申告です。

ただ、福祉課の方は親切なのでたいてい教えてくれますw





いちばん大きいなと思うのが医療費助成。

自己負担0になります。

母は2月1日からですが過去に遡って医療費の返金もできます。



現在69歳。

3割負担なので負担0は助かります。




またどうやって計算するのか分かりませんが母が入院してた頃の医療費も少し戻ってきます。

(役所から返金手続きの書類が届く)



最近、こういうので忙しいのですよねw



ここで少し休憩。













わが家のモグたんです。






医療費助成は診察、検査、薬代など健康保険で使えるものはすべて適応できます。

入院費なども大丈夫です。



費用を気にすることなく受診出来るので気楽です。














この辺は自治体によって違うので読み飛ばしてOK!!











次が住宅改修です。
身体障がい1~3級該当ですが上限80万まで大丈夫です。




少し条件あります。

まず退院後すぐ必要な手すり、スロープ(段差解消)、トイレ改修などは介護保険で出来ますが20万ぐらいすぐ使います。



介護保険が使える住宅改修は80万-20万。 
60万が上限になってしまいます。



また住宅改修も「トイレ改修」「お風呂改修」「その他の改修」と3つに分かれていて
各上限は50万円まで。
それ以上は実費。



例)
お風呂の改修。
浴槽交換、手すり、段差解消、湯沸かし器の買い替えなどで70万かかったばあい50万助成。
20万実費になります。




ぴよすけ家はトイレ改修は終わってるのですけどトイレの一体型の新品が欲しいのでそれは買うかもしれません。


また段差解消のため床の底上げを行うと思います。




悩むのはお風呂。
母のお風呂そのものはデイケアに行った際、入浴介助があるのですが、夏などは自宅でシャワー浴だけでもしてもらいたい。
ただし入浴介助がいるのと、最悪滑って転倒したらコンクリート直撃(>_<)
季節限定でもありますし悩みますね。笑



移動浴槽を自宅まで持ってきてもらい入浴介助するサービスもありますし。





そのほか、ぴよすけ家は市営住宅なので家賃の引き下げと駐車場料金の割引。



駐車場は身体障がい1級だと75%免除になるのでかなり大きいです。




もう1点。
住宅改修は引っ越すと再び同じ条件で受けれます。 ただし1回だけ。


症状悪化で住宅改修に追加が必要になっても助成されません。
母は肢体不自由ですが視覚障がいなら自宅に点字ブロックや盲導犬の貸代などもあるようです。








移動はタクシーチケットなどがありますけども母は車椅子ごと乗れる介護タクシーのような車じゃないといけないし、ぴよすけが車持ってるから必要ないか。



チケットも年間96枚。
家と病院の往復で2枚使いますので年間48回。
月計算だと毎月4回しか使えない感じです。
これだと毎月の通院だけで使ってしまうか足りない。




ほかにもスローパー(車椅子ごと乗れる車)付きの車を母を乗り降りさせる目的で駐車可能にすることが出来る届出などもあります。





だいたいですけどこの辺で。





またなり~(。・ω・)ノ゙