こんばんは(○・ω・)ノ
タイトルに「母の認知症」とありますが暗い内容ではありません。
どちらかというと明るい?ほうになるかな!?
8月4日。
本日、父を連れてまた母と面会出来ました!
(*’-^)ノ
元気でしたよっ!
土日やお盆、看護師スタッフの忙しいときを除けば、今の病院は好意で会わせてくれます。
(病院や地域によってはNGなところもあるでしょう・・・)
でも頻繁に・・・ともいかないので週1とか10日に1回ぐらいにしておこう。
こちらが無理を言ってるわけだから。
もちろん入院病棟へははいれませんが(そういう規則)入り口のギリギリから車椅子に母をのせて10メートルぐらい離れてという、看護師さんの(病院側の!?)配慮みたいですね。
看護師さんからこそっりと聞きました(笑)
病棟へは入れない規則だからギリギリを病院側も責めてるわけです。
病院側も家族同士がコロナで完全に会えなくなることによる患者、家族の負担まで考えてくれてるみたいです。
ほんと、このような配慮はコロナ化では感謝しかないです(*’-^)ノ
🌷🌷🌷🌷🌷
本日は執刀医兼主治医の先生からの説明日だったのです。
ぴよすけは病棟へ入れました。
もちろん検温します。
そして別室へ。
母の居る病室へは行けません。
別室でぴよすけ、医師、看護師の少し年配の方、見習いみたいな看護師さん。
この4人での面会。
見習いの看護師さんの立ち会いは勉強のようなものでしょう。
で肝心の医師からの説明。
医師とぴよすけの1対1の会話です。
相変わらず俳優さんのような雰囲気を出しながら前回よりはにこやかにラフに話しました。
(どこかホッとしてる感がありました)
まずは前回の、手術の成功!!
医師
「これね、」
右内頸動脈の手術あとを血管画像でみせてくれて上手くゆきました。予後も安定しています。
とのこと。
画像みたら綺麗に治ってるやん!!(*’-^)ノ
医師
「次、左やるんだけどお盆あるから、お盆明けから検査に入って
手術日は8月31日です」
「やることもリスクも同じなんだけど、ここ診て! ここ!」
画像こんなでした。
医師
「狭くなってるところは前と同じでCAS(風船カテーテル)で広げて
すぐ斜め上の血管が膨張(膨らんでる)でしょ!?」
医師
「合併(脳梗塞、脳出血)が起きたときのリスクは前回より危険度高いです」
「脳出血が起きるとこんどは植物状態になります」
ぴよすけ
(植物状態・・・植物状態か・・・・・・・・)
医師
「この血管膨張が危なくてね。
手術しなければいつか破裂して脳出血してそのまま植物状態になります」
「手術中や予後で脳出血が起きる(植物状態)率1-2%ありますが、やらなければ時間の問題ですから・・・
手術すれば血管膨張は対処出来るし98%‐99%は大丈夫です。
100%とは言えないからね」
つまり、
母の左内頸動脈は危ない状態になってて手術しなければ血管破裂(脳出血)は時間の問題。
このばあい植物状態になる。
手術をすれば血管狭窄も広がるし、
血管膨張部分も改善されて脳出血防げます。
というわけ。
そのとき手術の際に植物状態になる率が1%‐2%はありますよ、と。
医師
「脳出血のほうが起きたら(血管の)場所的に植物状態ですから・・」
ぴよすけ
「やるしかありませんね。
お願い致します!!」
医師
「うん。
はい。
回復見込みのほうが大きいですからね」
どう考えても手術やるしかないでしょう。
医師との会話はこれで終了。
あとは上手くいけば手術後、
2週間目あたりで病院で様子みて安定したならまたリハビリテーション病院で2ヶ月リハビリ。
そのあと自宅戻れます」
11月中旬頃か・・・。
だいたいメドがたちました!!
これとは余談に
医師
「前回の手術よりはクスリも多く使いますし身体へのダメージは大きいです。
そのぐらい安全にやる替わりに身体への負担は前回より増えます」
「コロナの影響でコロナワクチンはまだ回ってこないし、手術用のクスリの確保も時間少しかかります」
なるほど、
それで次の手術まで約1ヶ月時間あくのか。
それとお盆で世間がストップするからね。
この辺りは仕方ない。
さいごに
ぴよすけ
「万一、植物状態になったときは延命措置を止めて欲しいと脳梗塞が起きる前に母と話してて・・・・。」
と言いかけたら、
医師
「起きたらそのとき考えましょう|^▽^)ノ
98%は大丈夫!!」
とスッパリ言われました。
確かにそうだな!!
手術が成功する率98%ある。
マイナス思考になってはいけない(*’-^)ノ
と思いました。
いまもその想いは変わりません。
頼むよっ!
おかーさんの左内頸動脈の血管ども。
破裂しないでよね!!
戻ってきてよ!!
一生のお願いであるo(`^´*)
45年後の写真。
小さい頃よく遊びに連れていってもらった公園。
45年後。
ぴよすけの心の場所。
いまの母にはなんのこちゃ分からない可能性もあるけども、もういちどココで写真撮りたいっす・・・・・。
そして午後に父を連れてきて母と面会。
父にとっては直接会うのは1ヶ月ちょっとぶり。
リハビリテーション病院はモニター面接だから難聴の強い父は会った感じがしないそうな。
今日の母はタイミングよく元気キレっキレっ!!
(  ̄▽ ̄)
難しいことが分からない父は、
昼間に懐中電灯を振り回してた母やリハビリテーション病院で鼻水ドバドバして号泣してた母のイメージしか頭になかったらしい・・・。
一言言わせてもらえば、
これを「バカ」という。
ぴよすけが口頭で何十回も説明したし、
リハビリテーション病院の点数表の説明もしたのに・・・・。
とっくに元気になっとるっちゅうのに・・・。
父
「えらい元気になっとるな!!w(゜o゜)w
あんなに元気とは思わんかった、
いつから!?」
アホすぎだから「手術したら治ったらしいぞ」といっておいた。
「もう1回手術するから更に元気になる!!
左(今回手術するほうは)は安全な手術。
安心したか!? 老いぼれじじい」
今日はよっぽど嬉しかったみたいで、
じじいを連発しても
「ありがとう!!新一くん!!(ぴよすけ)」
だって。
君づけで呼ばれても気持ち悪いけども、かなり安心したみたい。
1.2%で植物状態とかは言わんかった。
せいぜい安心してろ、老いぼれじじい。
🌷🌷🌷🌷🌷
あとね、
たまに母がオカシナこと言うことはブログにしてきております。
そのなかでも、
気になったことがあったので医師に質問してみた。
ぴよすけ
「家に戻れるということで、母が変なこと言うことがあるんです!?
「少しなら歩ける」
「家のなかなら歩ける」
「(保険などの)書類はおかーさんが家に帰ったら全部やったる」
「左の手足、動けるようにならないとなぁ・・・。」
医師
「それは、失認、失行ですよ。
自分の左手足が動かなくなったことも分からなくなってる状態(失認)です」
「動かない、という感覚もないでしょう」
「自分のなかでは動くと思ってますよ」
なるほど!!
🌷🌷🌷🌷🌷
つまり母は「認知症」というわけ。
リハビリテーション病院の評価評表には「失認、失行」の項目にチェックが付いてなかった。
認知症というのは、
認知機能障害、高次脳機能障害など。
認知機能の低下のことを認知症という。
認知症の診断には基準があって見当識や注意障害、感覚障害、失認、失行など。
これらの項目が3つ以上!?(だったと思う)あると認知症になります。
母のばあいは、血管障害認知症になります。
医師先生の説明で今までの疑問が吹き飛びましたね(*’-^)ノ
失認。
つまり母は左手足が動かなくなったことも、動かなくなったという感覚そのものも失認(分からない状態)になってるということ。
アホの父が認知症のことを「ボケ」とか「痴呆症」と言うのであまり「母は認知症」という言い方はしたくなかった( ω-、)
でも今日の医師先生の説明でハッキリ分かりました(*’-^)ノ
母にとっては失認で左手足が動かないことも、感覚もないのだと。
🌷🌷🌷🌷🌷
これはこれで都合がいい。
と、ぴよすけは思っています。
左手足がもう治らない。
もう歩けないことが、母には分からないので。
左手足が動かない、治らないことで落ち込んでる様子がほぼなかったので不思議だったのですが、失認だったんだ、と。
母には左が治らないという喪失感や絶望感などないのだ・・・・・と分かってどこかホッとしています。
母の現状がどうであれ「本人は苦痛をあまり感じてないのだ。それすら失認してるのだ」と思うとホッとしてます。
なんだかヘンだけどね。
いちばん初めに医師が母の前でも「左手足はもう治らない」と言ったことには驚きましたが、
失認してるということは医師は分かってて言ったのだと理解しました。
なるほど。
なるほど、笑。
失行(しっこう)もあります。
スマホであまり電話こないから。
「電話をかける」という行為も忘れているのでしょう。
いまはそれでいい。
まだ手術まで約1ヶ月ありますが、お盆明けからまたソワソワした感覚にぴよすけはなると思います。
8月はあまり外出せず書類関連、勉強に徹しようと思います。
秋になったら一気に行動です。
今回のブログ長くてすいません。
ぴよすけの気持ちは吐露できたと思います。
暑いので無理せず頑張ります。
🌷🌷🌷🌷🌷
このたびも最後まで読んで下さりありがとうございます(*’-^)ノ
またです~|^▽^)ノ