食洗機設置のために吊り戸棚のサイズ変更をする事になり、改めてショールームに行って来ました。
TOTOだけ見ればいいかと思いましたが、カタログを確認すると70cmの下のサイズはTOTOのmitteは56cm、LIXILのASは60cmとなっており、念のためLIXILも見に行くことに。
TOTOショールームにつくと前回応対してくれたスタッフさんがいたので、事情を説明して案内してもらいました。
コーナーの一角に各サイズの吊り戸棚が展示されており、現物を見てみると思っていたよりも小さく、今の賃貸とほぼ変わらない容量にしょんぼり…。それに加えシンクの排水口が樹脂排水口だと言う事を知りダブルパンチ…
以前に見学した時にはスマイルクリーンシンクやすべり台シンクと同じ↓の排水口になるって聞いてたんだけどな…
掃除の手間から絶対に樹脂排水口は嫌なのですが、スペースアップシンクでは排水口だけを変更する事はできないそうで肩を落としてショールームを出ました…
そんなこんなで気落ちしながらLIXILのショールームへ。もともと「念のため見に行くかぁ」程度に考えていたLIXILでしたが、この後、まさかの展開が待っていました
先ずは吊り戸棚の確認。
カタログで見た通り、TOTOよりも大きな60cmの物がありました。たかが4cm、されど4cm。TOTOよりも豊富な収納量で一安心
無事、吊り戸棚の問題はクリアしたので次は排水口の確認です
もともと、前回の訪問ではシンクは人工大理石のキレイシンクに設定していて排水口は「てまなし排水口」になっていましたが、LIXILではステンレスのスキットシンクにも付けられるとの事だったので、スキットシンク+エンボス加工+てまなし排水口で見積もりを依頼しました
LIXILには「くるりん排水口」という、水が流れる事で排水口内でフィンが回転して汚れを流すという優れ物が有りましたが、食洗機を使用する家庭では水を勢いよく流す機会が少なく、あまりメリットが無いと思い採用を見送りです
実際、食洗機を導入している人でくるりん排水口をつけてる人は少ないようですね。
スタッフさんが見積もり作成用のパソコンを用意してる間、何の気なしに引き出しを触っていると
あれ?
LIXILの引き出し、TOTOよりも使いやすくね?
アシストシェルフ、便利じゃね?
そんな事を感じました!
振り返れば前回の見学時に嫁も
「LIXILの方が引き出し3段になってて使いやすいんだよね」
「アシストシェルフは絶対あったら便利だよね」
と言っていました。その一方で私は
「2段も3段もそんなに変わらないでしょ」
「アシストシェルフなんて無くても困らないでしょ」
とそれほど興味は惹かれていませんでした
しかし、嫁がつわりで動けなくなり、私が毎日の食事担当をするようになってみると、キッチン回りを整理して必要な物を直ぐに取り出せるようにする事の重要性が身に染みて分かりました
それがLIXILのキッチンなら出来る
吊り戸棚の容量も増える
排水口も樹脂排水口から変更出来る
こうなるともう、TOTOさんとはお別れするしかなくなってきたのではないか…
帰宅してから嫁にその事を伝えると急な変わり様に驚いていましたが、元から収納力重視だった嫁も納得。
その旨を設計士さんへ連絡して見積もりを待つこととなりました