またまた前後しますが、
入院した日の夕方つまり手術前日、
麻酔科の先生から
全身麻酔の説明がありました。
今回の手術、おへそを切ることより
全身麻酔がコワくて。
まずマスクを付けて眠らせて、
点滴から全身麻酔の薬が入ると
呼吸出来なくなるので
器具で口をこじ開けて、
チューブを体の中に入れて
呼吸を助ける機械と繋ぎます。
グラグラしている歯はありませんか?
アレルギーはありませんか?
などの確認。
嗚呼こんな小さな体にチューブが
入るんだ、
器具で口をこじ開けるんだ、
と、またまた切なくなりました。
手術するかどうか迷った最大の
理由は全身麻酔でした。
全身麻酔のリスクは何ですか?
とお医者さんに訊きました。
血圧が急に下がる、などのことが
手術中に起こる、といったことで
そういった場合もわたしたちが
なんとかするので大丈夫です、
と仰いました。
その他、手術から帰ってきたら
チューブを入れた影響で
声が出にくい場合がある、
など、起こりうる術後の症状も。

幸い、帰ってきたちびコロは
少し声がかすれているものの
おしゃべりもいつもどおり、
どこも痛がらず、本当に
安心しました。

そして、就寝時間後
スムーズに寝たちびコロでしたが
夜中の2時半に、ふと目をやると
横になったまま
静かにわたしを見てる!
どうしたの?
見るとおむつパンパンで漏れててあせる
慌てておむつ変えて
ナースコールしてシーツ変えてもらい
パジャマ着替えて。
そうしたら目が覚めてしまい、
そこから朝5時半まで
寝ませんでしたー
翌日はもう退院するだけだし
まいっかー。
術後たくさん寝たからなぁ…
結局体力のあるちびコロでした
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べたべた甘えてきた
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明け方また少し眠り、
朝8時には朝ゴハンが届きました。
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もりもりパクパクビックリマーク 
食欲もあり
排泄もちゃんと出来て
退院も予定通り。ひと安心。
でも先生の回診で大号泣
ガーゼを取ってもらい、
傷口が露わに。
水絆創膏みたいなのが付いてる。
…やっぱり痛々しい…
だけどギャン泣きするとぽこっと
出てたおへそはもういない。
…ちょっとさみしい、わたし。
もうすっかり元気なので
アンパンマンのお部屋に行きたい
(プレイルームのことです)
というちびコロに、
もう病院さんバイバイよ
と言い聞かせて、退出準備、
看護師さんがもしも痛がったときの
ために、と座薬を持たせてくださり 
ちびコロとふたり、
入院部屋にありがとうの挨拶をし
部屋を出ようとしたそのとき、
10時のおやつが何故か届き
しかもたい焼きに続き
ちびコロ未だかつて食べたことない
美味しそうなカスタードプリンカクテルグラス
まあ、もうこれは
ご褒美プリンだなてわけで
ありがたくいただいて、
無事退院したのでした。

以上、
勝手に連載、臍ヘルニア手術でした。
退院後はもう元気いっぱい、
一週間はシャワーのみ、
湯船、プールは禁止、
おへそを掻いたりぶつけたり
しないよう気をつけています、が
痛くも痒くもないようで
触ろうとしないので安心しています。


結論としては
何事もなかったのでやってよかった。
でも、どんな手術であれ
何があるかわからないので、
今後お子さんの臍ヘルニア手術を
考えている方の参考に
少しでもなれば、と思います。
個々人の症状も違うし
入院する病院によっても
一泊二日のところも
三泊四日のところも
あるようなのです。