穏やかな小説。最近読まなきゃいけない活字はあるけど、するする読める本が手元に無くて、うずうずしていたら、小説がお借り出来ました。夏川草介著「神様のカルテ」読了。信濃の病院のお話。大変な医療の現場を、でもサラリと描かれている印象の小説でした。ふいに「夜は短し歩けよ乙女」を思い出した。登場人物に悪い人が無く、素敵なあだ名があり魅力的なのが共通しているからでしょう。ほろりとくるお話も。あっという間に読めてしまいました。