ともさと衣オフィシャルブログ「ぴらぶろぐ。」Powered by Ameba-Image0391.jpg
坂口安吾です。
福岡で高校生だった頃、BSで、
野田秀樹さんの「贋作・桜の森の満開の下」を観て
衝撃を受け、それから、その影響のひとつとして
坂口安吾を読み始めたのです。
読み始めてすぐ、あッ!と思ったのですが、
たった2、3の作品を読んだだけで
好きだと言うのはなんだかなあ、と思い、
全集に手を出し、十年強、
今ではどの作品を読んだのか、わっかんなくなって
気付いたら同じ作品を何度も読んでたりしますが、
…大好きです、坂口安吾。
で、「桜の森の満開の下」を
今年こそ、桜の満開の下で読みたいなあ、
と思うのです。良い場所ないかしらん。
一番好きな作品は、
「青鬼の褌を洗う女」
落ち込むと、なぜか必ず読みます。
落ち込んでなくても読みます。
嗚呼、何度読んだやら。
何度読んでも大好き。
もはや「大好き」という言葉では言い尽くせない。
ちなみに、わたしが全集に手を出したのは、
坂口安吾と夢野久作のおふたりです。
どちらも一向に読み終わりません~。
一生かけて読みます。