タナダユキ監督「百万円と苦虫女」鑑賞。
気持ちの良い景色と蒼井優ちゃんの魅力。
そして姉と弟の姿。ぐっときます。
弟はいいものです。

おうちにあった新潮文庫の「人形の家」を
読んでみました。イプセンです。
たぶん必要に迫られて仕方なく
二十歳くらいの頃に読んだのですが、
今読むと、こうも印象が違うとは!
深くてびっくりしました。
女性解放?とかそんな問題よりきっと深い。
良いか悪いか、ノラに賛成か反対か、
論争を巻き起こす作品を描いたイプセン、
凄いです。当たり前か。
夫婦の問題?愛の問題?普遍的なテーマです。