契約の次の週、大阪の本町にある三井ホームデザインセンターで設計士さんと顔合わせでした。
我が家の担当の設計士さんはおだやかでとても真面目な方でした!
かなり面倒な注文を無碍にせず、本当に一生懸命一緒に考えてくださります♪
評判の良い設計士さんを営業さんが争奪してくださったみたいです 笑
さて、9月引き渡しに向けて日にちがないため、打ち合わせのスケジュールをこの日にほぼ確定しました。
毎週土曜日か日曜日、もしくは土日の両方で毎回約5時間を使って家づくり計画をしていく予定です。
4週目には間取りを確定して5週目には確認、申請する形のようです。
ということで、この週からわが娘は保育園の一時預かりを利用することになりました。
本町に近いところだと長堀橋にしかなく、(四ツ橋にもあるけどちょっと駅から遠いかな)
土日・時間外対応してくれるだけあって、保育士さんに当たりはずれがある感じがしますが・・・
毎回ここで預けて徒歩または電車で1~2駅で向かうことになります。
結構いい金額が飛んでいきます
間取りに関しては、契約前にざっくりとしたものをいただいておりました。
ザ 普通な間取りでした。
我が家は敷地が60坪、延床が34坪程度と、広くはないけどゆったり生活はできる程度の大きさの予定です。
1Fは玄関、シューズクローク、私のデザイン事務所、トイレ、洗面、お風呂、LDKと階段下収納。
2Fは洋室2つ、納戸、半オープンの洋室1つ、主寝室、トイレ、リビング階段を含めた3畳ほどの吹き抜け
といった感じです。
元々の家づくりのコンセプトはワクドキする間取りの家だったんですが、我が家の坪数と予算だとなかなか凝った造りは難しいのか…
とりあえず・・・
最初の間取りから1Fはそのままで、2Fの部屋の用途の変更をしました。
まず、元々子ども部屋を子どもに与えるつもりはなかったので、子ども部屋として設定していただいていた洋室を最小限の大きさにとどめ、洋室の1つは客室兼子どもが友人を連れてきた際に使用する部屋、もう1つを子どもの教材等を置いたり、将来寝室を分けることになったときの子ども用の寝室に。
半オープンの洋室は洗濯物等も干せるような、腰壁のあるちょっとしたホールにしていただいてましたが、この部屋は第2リビングとして、親と子が仕事・勉強・読書等を共有できるオープンスペースにします。
主寝室は子どもが中学に上がるまでは同じ部屋で寝る予定なので、ダブルベッドが2つ入るくらいのスペースに調整。
子ども部屋を設けないことは、きっと賛否両論あると思います。
我が家では、子どもが巣立つ約20~30年までの間を、とにかく一緒に過ごしたいと思ってます。
私やいとこが自分だけの部屋を持たず、兄弟姉妹で同じ空間を共有しあっていたのもあって、自分がいうのもなんですが、本当に仲が良いです。
いとこにあたっては男女混合ですが、本当に本当に仲が良いです。
家族の仲が良く育ってきたこともあり、自分も同じように仲の良い家庭を築きたいというのが一番大きな目的です。
(最近調べてわかったのですが、初めからこういうスタンスでいくと、子どもも自分から居心地の良い場所を家族との共有スペースと感じるようになるみたいです)
ただ、思春期にはひとりになりたい時もあると思います。
本当はいつまでも寝室も共にしたいですが、(私もそう育ったので…)大きくなれば各自生活するリズムも変わってくるだろうと思います。
なので、将来様子を見ながら、よいしょよいしょで部屋を自由に貸せるようにしようかなとは思います。
その代わり、籠もりすぎないように、何もない居心地の悪い部屋にする予定です
そして、子ども部屋がない代わりに活躍するだろう部屋がオープンスペースにする予定の第2リビング
言うなれば自宅版コワーキングスペースです。
元々は子どもの勉強部屋として2畳ぐらいの部屋を2~3つ作るぐらいでいいかなと思ってましたが、親が仕事をしている姿を見せるため、また、気分によって勉強スペースを選択できるように、大きく設けることにしました。
子どもが小さいうちは、一部キッズスペースにする予定です。
1Fについては、契約前からこの日まで、家で何度も間取りを考えましたが、うまく組み替えることができず、提示していただいた間取りが一番しっくりくるのかなぁ・・・といった感じでした。
どうしてもたった一畳分の廊下も無駄に感じて仕方なく・・・
設計士さんに相談したところ、これが驚きでした。
目の前でパパパーっと赤ペンで配置を変え、廊下がほぼなくなり、その分欲しかった洗面所や玄関にスペースが・・・!
しっくり来すぎて感動しました
そして私は昔から易学を気にする家庭で育ったため、水回りだけでもきちんと家相を見てもらうように親から言われていました。
こちらでいつも参照にしている易学の本のコピーを営業さんに渡していましたが、三井ホームではきちんと易学協会と提携?しているらしく、三井ホーム側でしっかり家相を見ていただきました。
変更したトイレの位置やお風呂、洗面等をまた見ていただき、鬼門と少しかぶっていたのをうまく反れるように調整いただいたりと、安心する間取りになりました♪
契約や祭事等、日取りのいい日になるべく合わせるようにもしていただけました。
助かります
少しでも金額を抑えるために今回変更したこと
私のデザイン事務所にギャラリーを併設してお客さんや取引先の方等、将来的に出入りしやすくするために、玄関ドアを別で設けていました。
これをスペース確保も兼ねて、家の玄関と共通にすることに・・・
残念すぎる
玄関ドアに土間も付随していたので、その分金額は15万以上がくっと落ちました。
そして2Fのトイレの削除。これも大きかったようです。
約13万程の減額。
寝室が2Fにあるので、夜トイレ行きたくなった時に毎回1Fに降りなくていいようにと思いましたが、2Fの小ワーキングスペースを少しでも広げて廊下を無くしたいのと、嫌なトイレ掃除を2か所しないといけないのも嫌だしと思い切ってやめてみました。
これは今でもちょっと心残りですが、将来年取ったらほぼ1Fで生活するようになるだろうしまぁいいかなと思うようにしてます
あとは細かいサッシの削除。数か所削除で16万程減額。
窓の大きさを変更するのではなく、窓の数を減らすことで大体3万ぐらいづつ減っていくような感覚でした。
あと、ビックリするのが備え付けの建具・・・
サイズに合わせて家具やさんに特注する感覚なのでものすごく高いです。
事務所の収納等、後から購入することで、28万以上の減額になりました。
その他、仕事机になっていたカウンター造作や可動棚等で15万程減。
まぁ追加した部分も色々あるのでトータルで言うと今回の分で50万程の減額です。
1回目の間取りについての打ち合わせはこんな感じで、10時~16時ぐらいまで、昼休憩無し(本当は昼休憩の時間があったのですがヒートアップしてしまいいつの間にか・・・)、30分程時間オーバーで終了しました
最後に赤ペンで色々書き込んだ設計図のコピーと打ち合わせ議事録もいただきました。
変更された間取り案を持ち帰ってまた次回までにもう一度家で練り上げます
おまけ
間どりの設計図は個人情報らしく公開は未定ですが・・・
ネットで拾ったフリーソフトで今回修正前の1F部分のみ3Dで作成してみました
使用したフリーソフト Sweet Home 3D
細かい設定はせず適当に作ってます
とても簡単にできます。
人の視点から見ることもできます。
今回の間取りの変更は、また次回このフリーソフトの画像でお送りしようと思います 笑
他にもブログを書いている方がたくさんいるので、参考にどうぞ