与えすぎる親 | マンボウのブログ

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前回に引き続き、「子供を愛しすぎてダメにする親」から、心に残ったことを書きます。


子供を愛しすぎる親、つまり子供に過保護、過干渉になる親は、基本的に自己評価が低いようです。
以前のブログでも書きましたが、私も自己評価の低い人間ですので、このことはとても気になります。

自分が子供らしい子供時代をほとんど経験しないで育つと、自分の奪われたものを取り返そうとするあまり、子供に与えすぎる親になることがあるそうです。


こんなことが書いてありました。

親が自らの自己評価を高めるために、何としても完璧な親になろうとする。
自分の欲求をすべて後回しにし、持っているものをすべて子供に与えようとする。
親が子供のあらゆる面を支配しようとすると、子供は「自分自身を支配する」ということができなくなってしまう。
子供に与えすぎると、子供はいつまでも親に依存し、不安感に支配される。

「疲れ果てるまで何もかも与えるのは、それが人に受け入れられ、人間関係を維持する唯一の方法だと感じているからである。
与えなければ子供に愛されない。子供は親をそのまま受け入れるのではなく、親が与えるものしか受け入れない、と。」

「疲れ果て、何もかもなくなるまで与え続けるので、他人からは子供に関わり過ぎているように見られるが、実際は逆で、関わり方が足りないのだ。
子供と関わるとき、本当の自分を見せようとせず、ものを与えてしまうからだ。」

「重要なことは、子供の欲求にこたえたいという願いや愛情から与えることと、親の欲求から過剰に与えることの違いを認識することである。
親は子供の成績や成功を見つめながら、自分の心の奥にある欲求が満たされるように望んでいる事があるのだ。」




与えることが愛情表現になっていないかどうか、考えさせられました。

結局、親が自分自身を受け入れてもらいたいという欲求を満たすために、子供を犠牲にしているという事なんですね。

私も、子供との関わり方が足りているんだろうか、と考えちゃいました。
本当の自分を見せる、って一体どういう事なんだろう?

子供に無関心な父親と、JWマイコン母に育てられたので、「本当の自分を見せる」という事がどういう事なのか、いまいちよく分かりません。

難しいですね。