今までの怪獣映画や怪獣番組は
怪獣は町を破壊し、人々の生活を脅かす
悪い存在だから、そんな怪獣はやっつけてもいい
という勧善懲悪のもとにストーリーが成り立っていたのだけれども
ほんとうにその解決方法でいいのでしょうか?
怪獣にだって、心があって
親兄弟だっているわけで
自分なりの理由があってやっていることかもしれません。
逆にやっつけられることで
変に恨みをもたれてしまい
もしかしたらちゃんと解決できていた問題も
もっと複雑に絡み合って
もっと大変な事態に陥ってしまう場合だってあるわけなのです。
一概に怪獣は悪い奴だからやっつけてもいい
という考え方を
今日はおともだちのみんなと
ちょっと見直してみることにしようと思います。
【HUMMER Monsters】
なあんだ、
この怪獣さんの場合には
おともだちがいなくって寂しくって
ちょっといたずらがしたかっただけだったみたいだね。
怪獣のみならず人間の心の中には
良い心と悪い心
必ずこの両方が含まれています。
たまに悪い心が顔を出しちゃうときだってあるわけで
もちろんそれで悪いことをしたり、人を傷つけるのは
とってもいけないことで、やったらもう取り返しのつかないことになるわけですが
でもそんな悪い人の心の中にも
良い心というのは必ずどこかにあるわけなのです。
特に自分の心の中に悪い心が入っているのを
認めたくない人ほど、
ちょっとでも自分の考え方やモラルに反した人を見ると
徹底的にいじめたり弾圧して
知らず知らずのうちにもっと人を傷つけていることがあるものなのです。
だからまずきみたちの場合には
心の中に潜む良い心と悪い心の両方を
まずは自分で認めてみることから初めてみましょう。
両方の心を持っているのがぼくら人間だということに気がつけば
無駄に人から騙されたり
無駄に人を恨んだり傷つけたりせずに
もっと人生が楽しくなるはずに違いないんだから。
(この情報は海外のサイトで知りました)