くれくれたこら

1973(昭和48)年10月1日~1974(昭和49)年9月28日に
当時のフジテレビ系列で放送されていた

『クレクレタコラ』という番組があたったんだけど
この番組が今新たに海外で話題になっているそうなんだ。

だいたい「タコ」という存在自体が
悪魔の化身として
食べることすら恐れている西洋人にとって
そのタコが主役の番組が存在すること自体
信じられない話なんだろうけども

この番組のストーリー自体にも無理があって

主人公のクレクレタコラが
毎回毎回誰かに「クレクレ~」と
物乞いというか恐喝まがいの窃盗事件をおこすという
子ども向け番組のくせに、どろぼうが主役はないだろうと
つっこみを入れたくなるのはもちろんのこと

どんな手段を使ってでも、
毎回欲しいものを必ず手に入れるものの
最後にはお間抜けに取り返されてしまうと言う
そのワンパターンが永遠と260話にも渡って繰り返されてたというのも
ある意味伝説でもあるわけなんだ。

そんなクレクレタコラの当時の貴重な映像が見つかったので

ちょっと覗いてみることにしようそうしよう。


【クレクレタコラその1】

【クレクレタコラその2】


いわゆる戦後、進駐軍に群がる当時の子どもたちの
「ギブミーチョコレート」が元になったのかどうかは
パルモ先生も当時の人間じゃないからわからないのだけれど
詳しくはこっちのホームページ でも見てもらうことにして

タコが主役でも違和感を感じなかったあたり
やっぱり日本の子どもであることには間違いがないと
つくづく実感したわけなんだ。


なんなら築地の銀ダコのポイントを集めて
銀ダコストラップを携帯にくっつけたりもしているぐらいなんだ。

(この情報は海外のサイトで知りました)