こんにちは。

 

さなぽぽです。

 

海外に住むと「文化の違い」の一言で済むようなことって多々あると思います。

 

私は日本にもあるとあるチェーン店で働いているのですが

(日本でも働いていたので経験値があるということで英語できなくても雇ってもらってます)

そこでのクレーマーに対する接客が違います。

 

そもそも日本では「クレーマー」と呼ぶような人はほぼいませんでした。

 

例えば

レジにてお客さんが

「これ2つないの?」

と商品の一つを注文した際に

「1つしかない」

と先輩が言っています。

 

しかし、そのお客さんがウダウダウダウダ.......

先輩がイライライライライラ......

 

そして受け取り口でも違う従業員を捕まえて

「なんでもう1つないの?」

とウダウダウダウダ......

 

売り切れの物をなぜないのかと言われても...と思うのですが

ちょうどその時、運悪く

お客さんが所望しているものが出来上がってしまいました。。。

 

そして捕まった先輩に向かって

「あそこにあるじゃない!」

と責められて

「今から準備します」

と言ってもう一つの商品を待って帰って行きました。

 

ここで気づいている人もいるかと思いますが

このお客さん

お金払っていないんですよ

 

正直、ゴネ得みたいな感じがして私は好きではありません。

しかも結構頻繁にあるんですよね

 

これを私はカナダ流のクレーマーに対する対処法として

「文化の違い」と捉えていたのですが

アメリカ人の英語の先生に話したところ

 

「それって盗んでいるのと同じじゃない」

「在庫管理ってどうなってるの?」

「上司には無料で渡すことを話しているの?」

 

盗んでいるとまでは思いませんでしたが、

英語の先生は「従業員が盗んでもわからないじゃない」と言われ

確かにそういう観点は日本にはないかもしれないが

「在庫管理」や「上司への報告」は必要だと感じていました。

 

ちなみに日本では

無料でなにかを渡す場合や

従業員、店側に不足がある場合でも

お金はちゃんともらっていました。

 

なんでも文化の違いで済まそうとしていましたが

それってよくない癖ですね。