今日は会社も休みをもらったのですが、頭の中はごちゃごちゃで仕事も休んだ分対応しなきゃいけないんだけど、そんな気持ちになれないし、
(一応他の人で対応してくれてますができない部分もあり対応せざるを得ませんが)
かと言って寝れないし、
ブログを書いて紛らわせています。
入院が決まり、手続きを済ませた後、
息子を抱っこして看護師さんと小児病棟に移動しました。
看護師さんがアンパンマンの絵もたくさんあるよと話してくれて、息子はそれに反応してエレベーターを指差したりしました。
息子、今アンパンマンが大好きなんです。
その影響でずっとパン食べてるくらい。
ここでちょっと安心したんだけど。
病室に着いたら4人部屋で、
聞いたところみんな入院して1週間も経っていないということでした。
すごい泣いてた。
息子は服を脱いで体重を測りました。
また検査に行くとのこと。
その間、息子が悪寒のせいかブルブル震え出しました。
タオルで包んで抱っこしながらさすってあげてましたが止まらず、幸いすぐに看護師さんが検査に連れて行ってくれました。
長い長い時間でした。
途中で検査のための薬剤の使用の許可書を持った先生がやって来ました。
その後はまたさっき入院すると説明してくれた男の先生がやって来ました。
この辺りから順番をよく覚えてないけど、
腎臓への影響を調べるためCTが必要なこと。
今回のけいれんの原因が熱性なのか、髄膜炎なのか判断するため髄液の検査が必要なこと。
を説明された気がします。
菌が逆流して脳に行っている可能性も調べたいと。
先生は説明にとても慎重な様子で言葉を選んでいる印象を受けました。
それがありがたくもさらに不安になりました。
髄膜炎について調べ出したら死亡率や後遺症の確率など嫌な情報しかないし暗い気持ちにしかならず、考えないために携帯を閉じました。
夫にも連絡を入れて、夫も髄膜炎で調べ出していろいろリンクを送って来るんだけど読まずに閉じました。
それ以外は何も言わずただただ待つのみ。
その後、看護師さんがやって来ました。
息子が検査中に再びけいれんを起こし、
今後も繰り返す必要があって、この病室だとすぐに対応できない可能性があるためナースステーションのすぐ近くの病室に移動すると。
詳細は先生からはした方がいいと思うので先生に聞いてくださいと。
イヤな予感しかない。
でもわたしはこの時に言われたけいれんが、
最初の1分程度のけいれんを繰り返したんだと思っていたんです。
その後、看護師さんが気を遣ってくれて、家族に連絡して大丈夫な場所に案内してくれました。
息子も今薬で眠ってるし、準備が整ったら呼ぶと。
ここでまたしばらく待つことになりました。
とりあえず、夫は定時に退社したようで、
そのまま家に寄ってもらい、
オムツやおもちゃなど用意してもらいました。
着替えとかお尻拭きはうっかりしてしまった。
6時半になり、夫が到着。
少しして看護師さんから呼ばれました。
コロナ対策で夫は入れないようでわたしだけ。
何やら集中治療室っぽい病室。
心拍数モニターの音が大きく鳴っていました。
入る時に先生が心拍数が高いとか言ってるのを聞きました。
先生の神妙な面持ちにドキドキして頭が真っ白に。
聞きたくないけど聞かなきゃいけない。
「息子さん、検査中に再度けいれんを起こしました。薬でけいれんを止めて今眠っている状況です。
その際、薬が3種類あるのですが、1つ目が効かず、2つ目も効き目が弱かったため、3つ目を使用し、この3つ目がよく効いてくれています。麻酔薬にも入っている薬です。
(後で調べてけいれんを止める際に3つの選択肢があると知った)
寝ているのか意識がないのか確認するため一応痛みに対する検査もしたのですが反応はありました。
今、可能性を確かめなければならない病気が髄膜炎です。1番怖いのがヒブ ・肺炎球菌によるものです。先程髄液を取ったので培養してバイ菌の有無を調べています。これは2〜3日かかりますが、1時間後でも何かしら変化はあるためこれも今日お待ちいただいて伝えても大丈夫ですか?」
髄膜炎…
髄膜炎…
とりあえず待つと答えました。
けいれんてそんなに止まらないものだったの??
あんな状態が一体どれだけ続いたの?
この時は質問する余裕もなく。
でも今日聞いたら30分ほどだったそうです。
30分もあのけいれんを…。
わたしはそんな場に居合わせたらパニックになるに違いない。。
頭の中はいっぱいいっぱい。
そしてもう一つの原因。
「あと、今回確実に申し上げられるのは今回もAFBN(急性巣状細菌性腎炎)でした。前回もそれで入院しているかと思うのですが、今回も重い方だと言わざるをえません。腎臓への傷を調べるため腎シンチが必要になると思います。
もう抗菌薬も投与してる状況です。
今1番気になるのはけいれんの原因なのですが、AFBNによって引き起こされるものもあるにはあるのですが、髄膜炎の可能性についても考えなければいけないので検査結果を待つしかありません。あとは逆流して身体のどこまで影響してるかについてもこれからの結果を待つことになります。
ただ、AFBNと髄膜炎が一緒に合わさることはめったにないので恐らくAFBNかとは思うのですが…やはり検査結果次第ですね。」
またか…。
でもAFBNと言われて少し安心する日が来るとは。
それより最悪な状況があるとは。
先生がその後慰めのつもりだったのか、僕も髄膜炎だったんですって話してくれて、
実はわたしも幼少期無菌性髄膜炎をやってるので先生もそれだったと話しながら、たぶんそういう無菌性もあるからと言いたかったのかな。
細菌性の後遺症について先生に訊いてたから。
母子手帳の予防接種履歴を見ながら
「素晴らしいですね。ちゃんと接種できているのでヒブ ・肺炎球菌の可能性は低いとは思うのですが…」
と言ってて少しだけ慰めになりました。
本当はぬいぐるみはNGと言われてたけど、いつも息子が肌身離さず持っている子たちだからと相談してみたところ、コロナの影響で親にも会えないしそれで落ち着いてくれるなら…と快諾してもらえました。
息子は寝ていて、顔は点滴のせいかパンパンで、
息も苦しそう。
熱はまだ下がってないと言われました。
その後、夫も3分だけ面会を許されました。
特別今日はいて大丈夫ですと看護師さんから許可をもらえたため、わたしだけずっと息子に付き添えました。
いても何もできることはなかったけど、
ずっと頭を撫でて手を握っていました。
その後、わたしも病室から出ることになり、
夫婦で先生の説明を受けることに。
ドキドキしてもう不安な気持ちでいっぱい…。
この先生、順序立てて結論は最後、ってタイプみたいで、二人でもうドキドキしっぱなしだったんですが、
とりあえず髄膜炎の可能性は低くAFBNだろうということでした。
ただ、けいれんについては重い症状だったため後日脳への影響を調べるためにMRIが必要になる可能性があるとのことでした。
髄液の培養の結果、1時間での結果ではあるが菌はいなかったので髄膜炎の可能性は低いこと。
ただ、けいれんに関しては長く続いてしまい、けいれんとしては重い、けいれん重積であること。
1時間以上ではなかったので脳の影響はないとは思うが
念のためMRIをするかどうかはこれからの判断になると。
今も寝ているとは思うが、これから起きて見てから判断するしかないと。
とりあえず髄膜炎の可能性が低いと言うことは安心したのですが、けいれん重積であったがための脳への影響が心配です…。。
さらにはまたもや尿路感染症の中でも重いAFBN。
腎臓への影響も心配です…。。
何もありませんように。。