これまでのあらすじ
もぐらと成婚退会をして、いよいよそれぞれの両親への挨拶が始まりました
まずは近場のkorori側の両親への紹介を終えて、
次はもぐらのご両親に挨拶に行こうという話だったのですが…
もぐらを両親に紹介したところ、両親は大変喜んでくれました
ですが後日、母が私にこんなことを話しました
同棲をして問題なければ結婚を進めるという話だったけど
まだ結婚が決まっていないのに同棲というのは
お相手のご両親が心配するのでは?
結婚を前提にお付き合いを始めたという報告に留めたほうが
いいのでは…?
そうなのです、私たちは成婚退会をした後に
次は同棲をしようという話になったのですが
まずは数ヶ月
お試し同棲をしようか
という話になっていたのです
私ももぐらもフリーランスで自宅で仕事をしていました
普通の会社勤めのカップルと違い、
一緒に生活し始めたらおはようからおやすみまで
四六時中一緒にいることになります
私はまだもぐらに対して、
気合を入れているデート中の数時間のいい面しか見せていないので、
一緒に暮らし始めたら、
・普段はだらしない面(起床や睡眠時間がまばらになりがち)
・毎日すっぴん&Tシャツリラコでご飯食べる以外はずっと仕事
・時々仕事が徹夜になることもある
・繁忙期は家事がおろそかになりがち
こんな感じなので、いざ同棲したら思っていたのと違う!と
なってしまうのではないかと心配をしていました
今思えば私に男性経験があれば、
もしくはもぐらと先にそういう関係に進んでいれば、
そこまで潔癖に完璧を見せなくてはいけない!
という考え方にはならなかったのだと思いますが
完全こじらせ
アラフォー処女だった私は
その辺が不安で不安でしょうがなかったのです…
なので、次は一緒に暮らす所を探しましょうと
どんどん進んでいくもぐらに
まずはお互いの生活スタイルもわからないので
数ヶ月賃貸などで一緒に暮らして
もぐらさんが私でも本当に大丈夫か
お試し同棲したほうが良くないでしょうか?
…と、
今思うと、成婚退会したくせに籍入れずに体目的の同棲を提案する
ダメなタイプの男性のような事を提案していました
もぐらとは両親に紹介する前にもその話はしていて
それもそうですね、そうしましょうと了承を得ていたつもりだったのですが、
母から大丈夫?と言われた件を伝えた所、
もぐらの考えは違っていた事を知ることとなったのです…
つづく