これまでのあらすじ

 

お医者さんの氷さんとのお見合い当日、

指定されたホテルラウンジの前で待ち合わせをした所、

氷さんはここは混んでるから別の店に行こう!と、ホテルを出て

駅ナカを目的地を決めないままヒールで歩き回る事になりヘトヘトになったkorori

結局別のお店の行列に並ぶことになり、出会って30分過ぎてもまだお見合い始まっていません爆笑

 

 

 

 

タカノの行列に並ぶ事20分ほどしてやっと中に通されたkorori達

正直並んでいる時間が長過ぎて、当たり障りのない会話のネタも尽きてしまって

立ったまま自己紹介でも始めちゃおうかと思っていたので、椅子に座れた時は本当に嬉しかったです…飛び出すハート

 

しかしこの時点でお見合いが1時間弱は押してしまっていたので、

もし私がこの後予定が詰まっていたらめちゃくちゃ焦っただろうなと思いましたネガティブ

 

特に行きたい店があったわけでもないっぽいのに、なぜ仲人さんが指定してくれたお店以外に行こうとしたんだろう…

ホテルラウンジのお茶代って高いから嫌だったのかなあ…などと

理由をあれこれと無駄に考えてしまいましたが、

やっぱり疲れてしまうとそれだけでお見合いの印象がお互い悪くなるので

仲人さんに従った指定の場所でお見合いはするべきですね…!

 

 

氷さんは特に私のヘトヘト具合を気遣ってくれるとかそう言う感じでもなく、

店員さんに渡されたメニューを楽しそうに見ていました

 

うーん、やっぱり家族経営でお医者さんをされていることもあって、

あまり他人に気遣う機会が少なくて、こういう事に気づいてくれないタイプかなあ…と

お見合い始まる前から少ししょんぼりしてしまいました魂が抜ける

 

 

ひとまず喉が渇いたので私はアイスティーを、氷さんはアイスコーヒーを頼んで、

お茶が来たら気を取り直してお見合いを始めようと思っていた時に事件は起こりました

 

その日は初夏で少し暑く、そんな中右往左往人混みの中を歩いたものだから当然2人とも喉はカラカラでした

最初に運ばれて来たお冷やを一気に飲み干してしまった氷さん

わかるわかる、たくさん歩いた後のタカノのお冷やはまた格別に美味しい気がしましたニコニコ

 

談笑を続けながら、ふと、飲み干して氷だけが入ったグラスにもう一度口をつけた氷さん

グラスに残っていた氷を口にガラガラ!と頬張りました

 

氷を食べたいくらいに喉が渇いてたんだな〜と思っていたら…

 

 

 

 

口に頬張った氷をそのままゴロゴロ転がしてるなと思ったら、

そのままグラスにリバース…

 

更に再度氷を口に含んで

またグラスにリバース…

(お茶が来るまでエンドレス)

 

 

…人間、想像もつかない出来事に出くわすと思考と体が止まってしまうんですね

びっくりし過ぎて、見たくもないのにグラスと口元に目が釘付けになってしまいました凝視

もし私がTV番組のディレクターだったら、このシーンにはぜひマンボNo.5のBGMつけたね

 

46歳…

開業医2代目のボンボン一人っ子…

こんなこと言いたくないけどなるほどこんな好条件の人が

私なぞにもお声がけくださる理由はこれかあ…!爆笑

 

数々したお見合いの中でも1.2を争う衝撃のお見合いでした

 

 

 

つづく