婚活中、私はお相手探しの条件として、年齢や見た目や年収などと同じくらい、

 

・趣味が合うこと

 

・趣味が合わずとも

 私が趣味を続けることを寛容に受け入れてくれる人

 

この二点を必須の条件としてお相手を探していました

なぜなら私は

 

重めのオタクだったからです昇天

 

 

 

結婚相談所で婚活を始める前、私は思いました

思春期の頃からオタクだった私

オタクとして培ってきた生活パターンや、多すぎる荷物…もやもや

 
これらを相手に隠して
生活するのは不可能!!
 
私がこれらのオタクな趣味・荷物を結婚後も大事にしたいという気持ちを理解してくれる人…となると、同じオタク趣味な男性しかいないのでは、と思い、自己アピール欄や趣味の欄に漫画やアニメ、ゲームなどのコアなものを書いている方ばかりにお申し込みをしていました爆笑
 
 
その甲斐あり、趣味に寛容で優しい方とたくさんお会いする事ができました
オタク向けの相談所で有名な某相談所会員さんにはたくさんお会いしすぎて、ブラックリストに入ってしまうのでは…とヒヤヒヤしたほどですアセアセ
 
同じような趣味のある男性はお話をしていくと、私の知らないようなジャンルについての興味深い話を聞かせてくれたり、堅実な方が多く、金銭感覚もしっかりしている方ばかりで本当に優良な会員さんが多かったイメージですニコニコ
 
私は、結婚後はもちろん2人の生活を最優先ではあるけど、
今までの趣味を捨てることなく、ペースを落としながらも大事にしながら、お相手の趣味についても寛容に受け入れつつ、暖かく個性豊かな結婚生活を送れたらいいな…と考えていました
 
 
…ですが結局結婚したのは全くオタクではない、
普通のサラリーマンの男性でした驚き
なぜ、同じ趣味のお相手と結婚しなかったのかというと…
 
・オタクの男性はオタク趣味を共有したがる人が多かった
 
・私は自分の趣味を夫になる人と共有したいとは思っていなかった
 
この二点の壁が高く立ちはだかり、乗り越えることが難しかったのです
 
 
私は漫画やアニメが好きなのですが、その他に時々自分で本を作ってコミケに参加するというちょっと変わった趣味がありました本
 
自分で好きな話を好きな絵や言葉で描いて本にして、印刷をして同志の方にお分けするという趣味の世界なのですが、これについて私が会った男性はもぐらも含めて
 
・どんなものを描いているのか知りたい・見せて欲しい
 
・イベント参加する時は自分も手伝わせて欲しい
 
…こういうタイプの人が非常に…非常に多かったのですネガティブ
 
自分で作品を描いたことがなくてピンとこない人でも、思春期の頃にポエムとか描いちゃったりしたことありませんでしたか?
ああいうポエムっぽい、そういうむき出しの感情を自己表現し、本にしたものなのですアセアセ
 
とっても恥ずかしくって身内には内容までは見せたくない!!!
 
なのですが、オタクの男性は…というと主語が大きすぎるのですが、少なくとも私が7年間にお会いしたお見合い相手の方は
 
結婚したら一緒に
共通のオタク趣味を楽しみたい
なので私の趣味も
教えて欲しいし見せて欲しいし
自分の趣味にも興味持って
一緒に楽しんでもらいたい
 
…こういう傾向の人が多かったのですネガティブ
 
 
私が考える「趣味に寛容」
 
「私が1人の趣味の時間を時々過ごすことを許してくれてほっといてくれる人」
 
のことだったのですが、どうにも私がお会いした男性は知りたい知りたい!と興味津々で深入りしようとする方が多くて、せっかく順調に仮交際ができて話が盛り上がっていても、そのうち相手のグイグイに
 
も…もうやめて〜!
ほっといて!!!爆笑

…となってしまうのでした
 
 
それだけ私の趣味に興味を持ってもらえたのは光栄なことだったんだと思います
勇気を出して全部曝け出したら、もしかしたら新しい世界も開けたのかも…
でも出会って数週間〜数ヶ月の人に私の
 
煮詰まって
汚泥のように凝り固まった
恥ずかし目な趣味もやもや
 
を晒す勇気は持てませんでした…
男性の方は気兼ねなくバンバンさらけ出せるの、本当にすごいと思いました
私のパーソナルスペースが極端に狭いのかな…ともかなり悩みましたし
それ以上話すのは恥ずかしいな、と伝えてもグイグイくる男性もいてげんなりでした
オタク趣味が同じだからといって、相性がいいとも限らないんですね…
 
 
結局結婚したのは、
私の趣味についてそこまで興味がなく、ほっといてくれる人でした
やけに多い荷物ごと受け入れてくれた夫には感謝しています爆笑
 
結婚生活がいざ始まったらすっかり自分の趣味の時間は取れなくなってしまいましたが、この趣味の品々が仕舞われたクローゼットは、私の心を湯たんぽのように温めてくれている大切な存在です
 
少しの秘密を許してくれる夫と出会えて本当によかったですニコニコ