ケンティのブルガリから、次に向かったのは、お茶の水にある、山の上ホテル。
実はン十年前に、ここで結婚式を挙げました。
著名な文豪が執筆したり、出版社との打ち合わせが行われる歴史あるホテルです。
ここが、ホテルの老朽化のため、安全面などを考慮して、2/13日をもってしばらく休業になるそうで。
もしかしたら建て替えかも
結婚式以来、日々の生活に追われ行くこともなかったので、記念に行っておかねばと。
最初は宿泊もしようと思ったんですが、出遅れて満室に。
せめてディナーに行くことにしました
結婚式の前夜は、私の実家が遠方なので、家族で宿泊した思い出もあります。
まずは周りの記念撮影をしようとしましたが、式を挙げた教会は、その日も結婚式があったため、開放はしておらず。
でも玄関前で、女性のドアマンさんに2人で撮ってもらいました。
地下一階では、記念展をやっていて、ホテルの歴史の写真、所縁の作家の手紙などが飾ってありました。
教会を外から見たところ
閉まってます。
葡萄酒バー
バーノンノン
三島由紀夫の手紙
ホテルに泊まれなくなるのはいやだから、あまり
流行りすぎないようにって書いてある^_^
トーベヤンソンさんも泊まったのね。
時間までロビーで待ちました。
パーラーは大盛況で、にぎわっていました。
16:30開店のバーノンノンに行ってみても、もう満員
大勢の人が詰めかけていました。
みんな、名残惜しいんでしょうね。
私たちはレストラン・ラヴィでのディナーです。
こちらのホテルのお料理は美味しいと評判だったのも結婚式を挙げる決め手だったんですが、私は花嫁のため、緊張とお色直しの忙しさでほとんど食べられず
かろうじて、最後のディナーを少し食べたくらいの記憶しかありません。
やっとリベンジできると、楽しみにしてました。
部屋はこじんまりとした落ち着いた空間です。
深紅の大きいバラが一輪さしてありました。(Sexyzoneぽい)
ワインのペアリングをつけていただきました。
お料理は全部食べやすいお味でとても美味しく、完璧でした。
私のメイン肉料理は、褐毛和種サーロインのココット焼き 藁の香り 赤ワインソース
だったんですが、お肉を焼いた後で、藁で蒸す、それをココット毎目の前に持ってきて切り分けてくれる手の込みようでした。
藁の香りがとても良くて、お肉も噛んでも繊維が残り、油がほどよくとろけるとても美味しい一品でした(芸能人格付け風)
ソムリエに選んでいただいた、スパークリングワイン、白ワイン、赤ワインもとても美味しくて、相性ばっちりでした。
結婚式の時の思い出話などをしながら、とても楽しい夢のような時間を過ごせました
写真はいくつか撮り忘れました
この時、結婚式の様子を取材され、専門誌に掲載されたことがありまして、山の上ホテルは本当に良い思い出の場所です。
無事に今も結婚生活が続いていて良かったね~なんて冗談も言い合いました
ホテルのホスピタリティも良くて、最高のひと時を過ごさせていただきました。
これで思い残すことはないです(大げさ)
教会もできればもう一度だけ見たいので、2/13日までにもう一度行こうかなと思っています。
本当にこの日は、セレブな一日を体験できて、楽しかったです
旦那のバースデープレートを頼んでおいたので、つけていただきました。
忘れずにさすが。