近日、わたしは立て続けに3回も、いいお話を聞きに行きました。
いいお話って
子育てに関する講話です。
初めの2回は、中学校PTA主催の『子どもが伸びる子育て講座』
こういう講座はいつも行きたいな~と思いつつ、日が合わなかったり、まあいいかと踏み切れなかったりしていたのですが、今回、やっと行ってきました
お話してくださったのは、安堵町教育委員会のカウンセラー、水谷朋子先生。
まあ、なんと明るく楽しい先生で、今回のテーマは、子どものタイプを知り、タイプに合わせた効果的なほめ方、叱り方。
そのタイプはつぎの4つ。
1.コントローラー(織田信長タイプ)
行動的、野心的、自分が思った通りに物事を進めたがる。
人に弱みを見せず、他人から指示されることが大嫌いで、人をコントロールしたがる。
一方、義理人情にとても厚く、人から頼りにされると断れないところがある。
2.プロモーター(豊臣秀吉タイプ)
自分のオリジナルなアイデアを大切にし、人と活気のあることをするのを好む。
多くの人に好かれ、自発的でエネルギッシュ、楽しさこそ人生と思っている。
感情表現や表情が豊かで身振り手振りが多く、じっとしていることはあまりない。
飲み会などでは話題の中心にいることが多いタイプ。
3.サポーター(明智光秀タイプ)
人を援助することを好み、周りの人の気持ちに敏感で、気配りに長けている。
自分の感情は抑えがちで、ノーということは避ける傾向にあり、こちらの意図にあった「正しい」答えを返そうとする。
こちらが快適に過ごせるよう、気を使ってくれる、いわゆる「いい人」
4.アナライザー(徳川家康タイプ)
行動の前に、多くの情報を集め、分析し、計画を立てるタイプ。
堅実な仕事ぶりを発揮するが、完全主義でミスを嫌う。
行動は慎重で、考えをまとめてから言葉を選んで発し、表情はクールで、感情をあまり外に出さない。
子どものみならず、大人にも当てはまることで、それぞれの特徴を知ったうえで、人付き合いをするとうまくいく、とのこと。
コントローラーの人には、まずお伺いを立てて話を進めていくとうまくいく。
プロモーターの人は、すごいすごい
とほめると、どんどん木に登りご機嫌になる。
サポーターの人には、陰ながらやってくれていることに感謝の気持ちを表すと、さらにサポートしてくれる。
アナライザーの人は、プロモーターのように漠然とすごいすごいと褒められてもちっともうれしくない。あの時ののああいうところがよかったわ
というと、私のことをよく見てくれているのね、と喜ぶ。
さて、自分の子はどのタイプ
と考えた時、ん~、と悩んでしまった自分が情けない
特に上の子に関しては、1番をのぞくどれにも当てはまるようで、また当てはまらないようで・・・
わが子のことがわからないなんて、母親失格
かろうじて、上の子はサポーターで下の子はアナライザーと結論づけ、家に帰って、タイプ分けテストをやってもらったところ、ばっちり当たっていたので一安心
ちなみに、私はプロモーターでした
自分のアイデアを生かして何かをしたい、というところではぴったりかな
近所の友人にテストをしてもらったところ、やる前から「あなたはきっとプロモーターよ
」と断言していたら、案の定プロモーターで、大笑い
実はもう一人、絶対あなたはプロモーター、と確信している人がいます
それは、ピアノの勉強会のリーダーのN先生
そうそう、バスティン研究会のリーダーのM先生もきっとそうです
プロモーター同志は惹きあうようです
子どもの話に戻ると、プロモーターの私のほめ方は、いつも『すごいね、がんばったね』と大ざっぱなほめ方。
でも、サポーターの上の子には、陰ながら努力していたり気を配っているところを認めてあげることが大事だと。
また、アナライザーの下の子には、どういうところがどのようによかったのかを伝えないと、心に全く響かない、と。
そうだったのか
と思い当たる節がいっぱい
後悔しながらも、これから少しでもうまく褒められるようにやってみようと、思った私でした。
そして叱り方。
わたしは、こういう講話やいいお話は、配られたプリントには書かず、なるべく手帳に書くようにしています。
あとで見返して役に立つことがたくさんあります
実は今、思い返して、何をおっしゃったのかあまりよく覚えてなかったので、ノートを見て、かいつまんで書いておきますね。
このお話は、小さなお子さんを持つ親御さんにぴったりのお話でした。
子どもには親の笑顔が必要不可欠。
お母さんはいつも、にっこりと笑っていてあげてください。
3つまでの子どもは、五感(視・聴・臭・味・触)のみしかわからない。
意味が分からないのにピシャリとたたかれても、「痛い」という感覚しか残らない。
そして、その後の叱り方・・・
教えたことに対して(ほめて定着させ)、できなかったとき、叱る。
うん、ここまでは私もそうしていたな、と納得して聞いていました
(注:小さいうちだけ
小学校も高学年に入るころにはそんな心がけはすっかり忘れて頭ごなしに怒っていたなと反省)
そこに私は自分なりの考えで、生命に危険を脅かすようなこと、他人に危害を加えること(危険なものを使って叩く)などは、一回目でも厳しく叱るべきだと思っています。
ここからの話は誰もがタイムリーな話
人はなぜ怒りを感じるのか
こんなことをしてはダメでしょう
、どうしてできないの
そう思う裏には、こんなことをするべきではない、こんなことはできるはずだ、という第一次感情が誰しもあるのです。
でも、その思いは、自分だけの解釈であったり都合であったりして、「~すべきである」という考えを少し変えれば、怒りもわいてこない、というお話でした。
そうか、ゲームばかりする息子にイライラするのは、そんなことばかりしていると「ゲーム脳」になってしまう
という私の先入観があるからか~
でもな~、こればっかりはおだやかに見ているわけにはいかないよな~と、納得できない部分もある私でした
極めつけのいいお話、3つめの講話は次回に
いいお話って

子育てに関する講話です。
初めの2回は、中学校PTA主催の『子どもが伸びる子育て講座』
こういう講座はいつも行きたいな~と思いつつ、日が合わなかったり、まあいいかと踏み切れなかったりしていたのですが、今回、やっと行ってきました

お話してくださったのは、安堵町教育委員会のカウンセラー、水谷朋子先生。
まあ、なんと明るく楽しい先生で、今回のテーマは、子どものタイプを知り、タイプに合わせた効果的なほめ方、叱り方。
そのタイプはつぎの4つ。
1.コントローラー(織田信長タイプ)
行動的、野心的、自分が思った通りに物事を進めたがる。
人に弱みを見せず、他人から指示されることが大嫌いで、人をコントロールしたがる。
一方、義理人情にとても厚く、人から頼りにされると断れないところがある。
2.プロモーター(豊臣秀吉タイプ)
自分のオリジナルなアイデアを大切にし、人と活気のあることをするのを好む。
多くの人に好かれ、自発的でエネルギッシュ、楽しさこそ人生と思っている。
感情表現や表情が豊かで身振り手振りが多く、じっとしていることはあまりない。
飲み会などでは話題の中心にいることが多いタイプ。
3.サポーター(明智光秀タイプ)
人を援助することを好み、周りの人の気持ちに敏感で、気配りに長けている。
自分の感情は抑えがちで、ノーということは避ける傾向にあり、こちらの意図にあった「正しい」答えを返そうとする。
こちらが快適に過ごせるよう、気を使ってくれる、いわゆる「いい人」
4.アナライザー(徳川家康タイプ)
行動の前に、多くの情報を集め、分析し、計画を立てるタイプ。
堅実な仕事ぶりを発揮するが、完全主義でミスを嫌う。
行動は慎重で、考えをまとめてから言葉を選んで発し、表情はクールで、感情をあまり外に出さない。
子どものみならず、大人にも当てはまることで、それぞれの特徴を知ったうえで、人付き合いをするとうまくいく、とのこと。
コントローラーの人には、まずお伺いを立てて話を進めていくとうまくいく。
プロモーターの人は、すごいすごい

サポーターの人には、陰ながらやってくれていることに感謝の気持ちを表すと、さらにサポートしてくれる。
アナライザーの人は、プロモーターのように漠然とすごいすごいと褒められてもちっともうれしくない。あの時ののああいうところがよかったわ

さて、自分の子はどのタイプ


特に上の子に関しては、1番をのぞくどれにも当てはまるようで、また当てはまらないようで・・・
わが子のことがわからないなんて、母親失格

かろうじて、上の子はサポーターで下の子はアナライザーと結論づけ、家に帰って、タイプ分けテストをやってもらったところ、ばっちり当たっていたので一安心

ちなみに、私はプロモーターでした

自分のアイデアを生かして何かをしたい、というところではぴったりかな

近所の友人にテストをしてもらったところ、やる前から「あなたはきっとプロモーターよ


実はもう一人、絶対あなたはプロモーター、と確信している人がいます

それは、ピアノの勉強会のリーダーのN先生

そうそう、バスティン研究会のリーダーのM先生もきっとそうです

プロモーター同志は惹きあうようです

子どもの話に戻ると、プロモーターの私のほめ方は、いつも『すごいね、がんばったね』と大ざっぱなほめ方。
でも、サポーターの上の子には、陰ながら努力していたり気を配っているところを認めてあげることが大事だと。
また、アナライザーの下の子には、どういうところがどのようによかったのかを伝えないと、心に全く響かない、と。
そうだったのか


後悔しながらも、これから少しでもうまく褒められるようにやってみようと、思った私でした。
そして叱り方。
わたしは、こういう講話やいいお話は、配られたプリントには書かず、なるべく手帳に書くようにしています。
あとで見返して役に立つことがたくさんあります

実は今、思い返して、何をおっしゃったのかあまりよく覚えてなかったので、ノートを見て、かいつまんで書いておきますね。
このお話は、小さなお子さんを持つ親御さんにぴったりのお話でした。
子どもには親の笑顔が必要不可欠。
お母さんはいつも、にっこりと笑っていてあげてください。
3つまでの子どもは、五感(視・聴・臭・味・触)のみしかわからない。
意味が分からないのにピシャリとたたかれても、「痛い」という感覚しか残らない。
そして、その後の叱り方・・・
教えたことに対して(ほめて定着させ)、できなかったとき、叱る。
うん、ここまでは私もそうしていたな、と納得して聞いていました

(注:小さいうちだけ

そこに私は自分なりの考えで、生命に危険を脅かすようなこと、他人に危害を加えること(危険なものを使って叩く)などは、一回目でも厳しく叱るべきだと思っています。
ここからの話は誰もがタイムリーな話

人はなぜ怒りを感じるのか

こんなことをしてはダメでしょう


そう思う裏には、こんなことをするべきではない、こんなことはできるはずだ、という第一次感情が誰しもあるのです。
でも、その思いは、自分だけの解釈であったり都合であったりして、「~すべきである」という考えを少し変えれば、怒りもわいてこない、というお話でした。
そうか、ゲームばかりする息子にイライラするのは、そんなことばかりしていると「ゲーム脳」になってしまう


でもな~、こればっかりはおだやかに見ているわけにはいかないよな~と、納得できない部分もある私でした

極めつけのいいお話、3つめの講話は次回に
