『アイ・メッセージ』
これは速読の嶋津先生に教えてもらった言葉です


先日のジュニア速読のレッスンで「アイ・メッセージで伝えてみよう」
というのをしました。

たとえば、自分にとって嫌な相手がいるとします。
それが不快であることを伝えたいとき、

「あなたは○○よだからやめてといっても相手は自分のことを言われて腹が立つばかり


それを、自分のことを伝えることで相手に気持ちを伝える
それが『アイ・メッセージ』です。


「私はあなたといると○○なのよ。だからやめてほしい。」
そう言われると、あらそうなのとすんなり受け止められるもの。



これだ
いつも子どもには、「○○ばかりしてもっと○○しなさい
とついつい口をついて出てしまいます


先日のこと。

新しい高校に入り、部活をすると言っていたにもかかわらず、一向に入る気配もなく家にいる次男。
どうやら、決めていたクラブは強すぎて、ついていけるか不安で入るのをやめたようだ
根性のなさにがっかりする中、よく聞けば、先生に勧められて生徒会に興味を持っているとのこと[emoji:e-451]
どういう形であれ、人とコミュニケーションを取ることをしてほしい[emoji:e-258]

それはいいとして、体力づくりはどうするの
と聞くと、自分で毎日マラソンをする、と言うではないですか。

またそんな甘い考えで
と怒りながらも様子を見ていましたが、一向に走りに行く気配もなく、ゲームをする日々。

そんな息子にいつものように、「いつ走るの」「口ばっかりでと攻め立てていましたが、ある日、


「自分で走るというから楽しみにしていたのに、いつまでもゲームばかりするあなたの姿を毎日見ているのはとてもつらいよと言ってみました。

すると、その30分後、次男は走りに行きました


自分でも、行かなきゃな~と言う気持ちはあったようですが、自分の甘い気持ちに勝つのはなかなか勇気のいること。
長続きしてくれるといいのですが



さて、それに引き替え、長男の方は大学生になり、急に大人になったような気がします

いや、今までがまだまだ甘えた人生だったのですが・・・


高校生の時は、厳しい学校にもかかわらず、しょっちゅう遅刻をし、朝は休みの日以外何度起こしてもなかなか起きず、勉強もさほどがんばるでもなく・・・

そのたび私は小言を言っていたような気がします


ところが、今、受験の厳しさを味わってか、今までのなまけを反省してか、打って変わって自覚を持った行動をするようになりました

なんと、どんなに前夜遅く寝ても、次の日1限目があるときは、朝5時40分に自分から起き、遅れないよう努力をしているのです[emoji:e-460]
それを見ていると、高校生の時のあの朝は何[emoji:e-2][emoji:e-3]わざと寝てたの[emoji:e-3]と思えるくらいです。


長男には、大学卒業後の目標があるようです。
やっと目覚めてくれたのね[emoji:e-266]と喜ぶ反面、またいつ裏切られるかわからない[emoji:e-286]と言う不安もあり、
「大学生になって急に大人になったKを見てるとお母さんはとてもうれしいよ[emoji:e-415]
自覚を持ってがんばってね[emoji:e-271]」
と伝えてみました[emoji:e-35]


『アイ・メッセージ』
これからも、心掛けようと思いました[emoji:e-414]